

天気予報は梅雨の始まりを告げた
日曜日の昼下がりベッドの上で
動きたくないどこにも行きたくない
何もしたくない無気力な日々
机の上で埃をかぶるギター
雑に積み上げられたアルバム
カーテンを開ければ
見えるのは灰色の空
私は何を求めてるのか
何を期待しているのか
わからないわからない
何もわからない
生きていくために必要なものは
お金でも仕事でもなかった
あなたがいればそれで良かった
そんな風に思ってた日々
今思えばそれはただの依存
欲しかったのは私自身の自由
きっとどこかでそれを感じた
だから出ていったのね
私は私を探してるの
あの日の涙の意味を
知りたい 知りたい
ただ知りたいだけ
降り続く雨に打たれて
気付いたことがある
一人で立つことの
怖さと自由を
曇り空の切れ間から
差し込んだ一筋の光
濡れたアスファルトに
ゆらゆら揺れてる
私は何を求めてるのか
もう怖くはないの
わかるよ わかるよ
少しずつわかる
梅雨明けを待つように
傷ついた心を癒して
いつか晴れ渡る空の下で
新しい私に会えるかな
静かにギターを手に取る
- 作詞者
MAX4592
- 作曲者
MAX4592
- プロデューサー
MAX4592
- ミキシングエンジニア
MAX4592
- マスタリングエンジニア
MAX4592
- プログラミング
MAX4592

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梅雨の始まり
MAX4592
新曲「梅雨の始まり」は、雨の季節に寄り添うような、内向的で繊細なバラードです。梅雨の始まりを告げる天気予報と共に訪れる無気力な日々を描きながら、失った愛と自己探求の旅を静かに綴っています。灰色の空の下で埃を被ったギターや積まれたアルバムといった情景が、孤独と再生の狭間にある心象を映し出します。雨に打たれながら気付いた「自由の怖さ」と、雲間から差す光の希望が、聴く者の胸にじんわりと染み渡る作品です。
アーティスト情報
MAX4592
MAX4592は、AI技術と人間の感性を融合させ、新しいJ-POPの可能性を切り開くアーティスト兼プロデューサー。キャッチーでありながら実験的なサウンドを追求し、リスナーの心を掴むメロディと未来的な音響デザインが特徴。AIが生成する斬新なアイデアを取り入れつつ、感情豊かな音楽制作を行っている。 AI技術との出会いが彼のクリエイティブの方向性を大きく変えた。AIを活用したメロディやサウンドの生成を通じ、既存のJ-POPの枠を超えたユニークな作品を生み出している。
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