歌詞

薄っぺらい愛してるに

ちっぽけな名前に疲れて眠ろうとしていたあの頃

似たような貴方と出会った

大人が嫌いだった10代の私に

言ってやりたいことがたくさんある

傷ついて失望してやっと本当の優しさがわかる

夢の続きは貴方と見たい

違うところにたどり着いても

2人で生きていきたい

諦めていたこの命は

2人のために使いたい

欠けたところだらけの私を

埋めるように抱きしめて

叫びたいことなんて山ほどあるくせに

叫ぶ勇気がないせいで見失いかけて

綺麗なものに変えて消していた

もしもこの歌を聴いてくれる人がいるとしたら

頭の片隅にいればいいな

諦めていたこの命は

自分のために使いなさい

世間や他人には諦めたって

それも術なのだから

諦めていたこの命は

2人のために使いたい

欠けたところだらけの私を

埋めるように抱きしめて

7月の明け方、蒸し暑いこの季節

愛しい貴方は今、隣で眠っている

嫌いだったことさえも忘れてしまうくらい

起こさないようにこの歌を届けよう