Lyric

誰かの一言でさ

行き先 変更しちゃうようなさ

軽そうで重い夏

また思い出す

思い出トロピカル

暑さに混ざった気持ち　探さないと

来週、たぶんもう夏じゃないよ

街灯たどって虫と会話して

この道通るのもなんとなくさいご

思い出はいつだって優しいから

同じ過ちをおかすから

来年までまた体がまだカラカラ

最短で大胆になれたのも

いつもより身軽な洋服のせい

夏からは逃げれないね

この暑さごと　気持ちも蒸発していった

嫌な思い出は黒いタネみたいにとばして

赤い甘い汁残るスイカ

まだ少し身体に残る熱

それがバイバイ後の寂しさを消す

引っ張り出した浴衣は

君のためだなんて言えないしさ

BGMセミに任せて

PCへ語るストーリー

あれもこれもまるでコップの氷みたいに

溶けないように

浮き輪より浮いてる気持ち

夏のせいにしておいて急ぎ

足で向かった君のもと

夜空には光が灯るころ

17アイス食べてる兄弟

季節は何度も交代

あの日流した涙はしょっぱい

それが思い出を甘くする正体

この暑さごと　気持ちも蒸発していった

嫌な思い出は黒いタネみたいにとばして

赤い甘い汁残るスイカ