All Seasonsのジャケット写真

歌詞

彩生

memi

あの瞬間から時間が消え去って

止まってしまった気がして

君の顔を直視できない

花びらに滴ってたいくつもの雫も

いつか秋の風に流されて萎んでく

壊れたものを繕うより

新しいものに目を移した方が

楽なのは

分かっている

心まで一滴残らず

許し切れた君なのに

ふと分からなくなるときがある

二人抱えてた小さく

目に見えないようなざわめきを

今空に昇華して唄に出来たら

もう一度だけ笑い合えたら

見えなくなるなんてさ

これっぽちも描いたことのない

未来だった

それぐらい二人は

揺るぎない強い力で

守られてると思っていた

誰の目にも触れられないはずだった

一度散りかけた想いに

再び熱い灯火をつけることなんて

出来るのかな

奇跡という言葉があるならば

光を信じて心を結び直すよ

昨日も今日も悲しく

冷たく降る雨でも

今君にもう一度傘をかざすよ

二人の時計をここに合わせて

背中を向けられた気がしてた

だから背を向け返した

それすら確かなことかは

分からないのに

すれ違いは掛け違いは

二人で作るものなのに

それに気づかない振りをしてた

君の微笑みをいま

取り戻しに行くから

解けそうになった心に

色を戻していこう

二人見つめた先にまだ光はあるから

目に見えない確かな地図を抱えて

もう一度二人で歩き出そう

  • 作詞

    memi

  • 作曲

    memi

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