Lyric

静かすぎる世界で　僕だけが浮いている

笑って合わせた答えに　本当は興味もない

頭の中じゃ　別の世界が

何千通りも　鳴り響いてるのに

「変わってるね」って　それだけで

全部、拒まれるのはなぜ？

僕はまだこの手の中に　証明できない光を抱えて

言葉じゃ足りないだけなのに

誰もが理解(わか)ろうとしないまま

「普通」なんて

それじゃ僕は　僕じゃなくなる

見えないだけで　ここにあるのに

目を閉じれば　きっと理解(わか)るはず

誰かの正解(こたえ)の枠に　僕を詰め込まないで

歪に見えるかもしれないけど

それが僕のリアル

分かち合うための言葉が

この世界には足りないだけ

わかってほしいなんて願ってない

でも本当は見てほしくて

孤独で磨いた感情が

静かに　叫んでいるから

「理解されない美しさ」

そんなものが　あるとしたなら

僕の存在ごと　君に問いたい

「理解」の意味を

目をそらさないで

僕はここにいる

名前も持たない想いが

光を照らして　今、灯る

僕はまだこの手の中に　誰も知らない光を抱いて

壊れそうな未来の先で

信じてる　まだ終わりじゃない

「孤独」という名のステージで

僕は僕に　歌い続けるよ

誰かひとりでも響くのなら

理解という名の檻を　越えて