Lyric

まだ幼い頃に

夢見たものは

見せ方だけ変えて響いている

耳の奥に残るメロディー

伝えたいことだけ

閉じ込めたまま

知らない誰かへの

愛を探す

ビルの端に転がる大都会

大きなものへと広がる

優しい心が少しだけ

わかったよ

僕だけが知るこの世界を

あなたが覗くたび

青い空のように広い場所で

あろうとしてくれた

僕だけがいるこの景色が

あなたに届くように

今は唄う

それでいいと

手を仰いだ

今日も

面映い心が

漂ったまま

またありがとうだけ

濁ってゆく

いつの間にかゆられて

言えるように

大きなものへと広がる

期待しまたどっか

少しだけ

押してよ

航跡の雲の下

帰路にふりかえる

僕だけが知るこの世界を

あなたに見せるように

青い星銀の街の隅で

呟いた音で

僕だけが見たあの景色が

誰かの花束になって

いつも唄うそれでいいよと

手を仰いだ

今日も