歌詞

ありふれている人間宣言　毎日の理想

いつだって手が届きそうな

臆病さ持った願望は　そっと僕を見つめている

目が合ったものから　世界は増えていっても

耳に着けたピアスだって　ファッションは1つ

選択はいつだって限られ

探して取った　その日の善を　身に纏った

その時も何かを捨てている？

化学反応のよう

増減なく曲がって揃う　この世の事象

僕が消えてしまいたかった時に

君がそばにいて笑えたように

何か満たされないもののリズムで

いつも音楽が響くように

1人だけ　1人だけにしか要らない

インスタントな面倒を

当てはめて　当てはめて君は今日も

「幸せだ」って　そっと呟いた

諦めているつもりはないが　豪華な日常

あふれ出てくるイデアの中で

「十分満足って言えるのか？」って

日常を嘆いて　怒鳴り散らかしているストラトキャスター

確かめている人間宣言　毎日は非情

羨望と卑下にあてられて

欠けちゃったり　またくっついたもんが　僕になって

異なったビートの中で　混ざりあっている

僕らきっと感覚を重ねて

形を変えて生きていくもので

日々を繋いでできた凸凹を

当たり前と呼ぶには乏しくて

いつか消えてしまう君と僕も

大事なものを選んできたように

僕の右手で刻んだリズムが

知らぬ間に君になったように

僕にだけ　僕にだけしか要らない

インスタントな想いを

当てはめて　当てはめてきっと今日も

割れた世界を　進むから

君にだけ　君にだけしか要らない

僕の形を今日も

当てはめて　当てはめて

歪な世界で　そっと微笑んで