歌詞

君かて肉の囚われ故

今日とて夜に溺れるだろう

己の意思か否かも定まらぬままで

流されゆくだろう

その空虚な瞳の奥に何が映る

繰り返し腐っては眠りに落ちる

「最後は切ないね」

失くした青さをどこかに求めては

巻き戻り暗い欲望に己を浸して消えゆくばかり

新たな始まりに

舞い散る桜吹雪

華やいだニュースを見るにつけ

心を繋ぎ止める

錆びついて痛んだ鎖が

軋んでこないかね

とはいえ

君かて肉の囚われ故

今日とて夜に溺れるだろう

己の意思か否かも定まらぬままで

流されゆくだろう

そのキュートなネイルの先で何を掴む

繰り返し至ってはナミダを流す

「どうでもいいけれどね」

隠したピアスを密かに輝かせ

振り返り叩かれては熱を求む歪んださまよう魂

終わりのない夜に

流るるネオンライト

うつむいた気持ちは数知れず

あの頃思い出せば

無闇に浮かれた気分が

沈んでこないかね

さりとて

君かて肉の囚われ故

今日とて明日を夢見るだろう

己の縁の果ても定まらぬままで

漂いゆくだろう

君かて肉の囚われ故

今日とて夜に溺れるだろう

己の意思か否かも定まらぬままで

流されゆくだろう

You're mine! 運命の囚われ故

今日とて明日を夢見るだろう

己の縁の果ても定まらぬままで

漂いゆくだろう