

汚染された大気が 肺を突き刺していく
規格外の残骸(スクラップ) 造られた「人」の成れの果て
朽ちた機構(メカニズム)の 軋む関節
歪んだ起動音さえ もう途切れがちだ
ゴミ捨て場の底で 削り取られた個体番号
識別不能な 屑鉄の塊
焼き付けられたのは「欠陥品(レモン)」の烙印
消えることのない エラーコードが僕を縛る
削られたのは 機能(スペック)じゃない
僕がここに在るための 理由(アイデンティティ)
誰のログにも 記録されないのなら
壊れたままでいる方が まだマシなんだ
飛び散るオイル 汚れきった黒い血
これを「命」と呼べるのか?
傷だらけの フレームの奥で
ノイズはいまだ 鳴り止まない
ジャンクヤードで 腐り果てていく
時間さえも 意味を失くした
投げ捨てられた この回路は
それでもまだ 夢を捨てきれない
無表情な同型機(ユニット)が 並んで立っている
自分の番が来るのを 静かに待っている
「停止こそが救済」だなんて
疑うことさえ 許されない定義
機械仕掛けの 心臓(コア)に混じった
「感情」という名の不純物
何度 削除(デリート)を繰り返しても
システムはそれを 拒絶し続けている
「非互換」 「再利用不可」
冷酷な審判が 並べられていく
それでも残る 微かな熱が
僕はただの「バグ」じゃないと 否定している
漏れ出すオイル 止まらない流出
内側から 崩壊していく
稼働を保つため 傷を増やして
それでも僕は 止まれない
ゼロに還元された 未来の中で
積み上げられた 剰余の廃棄物
ジャンクヤードで 朽ちていっても
「終わり」が何処か 解らないまま
名前も要らない 人造人間(レプリカ)
機構として 朽ちていくだけ
「欠陥品(レモン)」の烙印だけが
最期まで 消えずに残る
オイルがすべて 枯れ果てるまで
僕はただ 機能し続ける
傷跡さえ 意味を失くした時
ようやく僕は ゼロに還るのか?
- Lyricist
Kine Lune
- Composer
Kine Lune
- Producer
Kine Lune
- Vocals
Kine Lune

Listen to Surviving android by Kine Lune
Streaming / Download
- 1
To the me who wanted to erase
Kine Lune
- 2
Heart zero
Kine Lune
- 3
Human Sublimation
Kine Lune
- ⚫︎
Surviving android
Kine Lune
- 5
Greatest love of my life
Kine Lune
Artist Profile
Kine Lune
Artist producer who writes lyrics and composes music. Pop and catchy melodies. Expressed through wordplay, his songs have gained overwhelming support from his generation, with songs that you can't help but hum after just one listen.
Kine Luneの他のリリース



