Lyric

いつの日にかいつの間にか忘れてんだな

思い通り大きい通り歩いてみたいな

遠慮配慮僕の存在きっと今日もいつも通り疲れるのだろう

評判も噂も気にしちゃう

心配症心配しようとまた同じ

悩みに悩んで解消されれば

繰り返しラッタトゥラッタ

魔が差し遊ぶことですら

夢から遠のくのか

いるものいらないもの全部詰め込んで出かける今日この頃

東京ですら君の笑顔は買えないからさ

これからどこへでも行こう

ままならないことばかりで

かっこいいままだけじゃいられないけど

ただまっすぐ生きていくことが怪しくても

もう君を忘れられない

痒さみたいにかまいぱなしじゃ

痛さになって引けないのかもな

夕日が綺麗な帰り道

いくら心許せる君でも

ありのままの僕の姿を

受け入れてなんて言えないさ

ありふれた透明色のラムネ ビー玉が塞ぐ心

何度聞いても 見当たらないよ

頭も割れちゃいそうだ

曖昧なこの気持ちをどうにかしたい！

キラキラな青春をしたい！

海辺でカメラを向けたとき

君の黒い長髪が揺れる

何年経ってもその笑顔を守りたいな

たとえ自分の身を削ってでも

声を詰まらせ君に言った

「ずっと前から好きでした」

涙で潤ったつぶらな瞳は

宝石みたいに綺麗で

頬を赤くして口にした言葉

「ずっと待ってたよ」

曖昧だったあの時の気持ちが

嘘なんだってくらい想いが溢れる

遠くへ行っても幸せにするから

約束をさせてほしい

「さよなら」なんて言わせない

電話だっていつでも待っているからね

これは二人の少年の、煌めく青春のお話。