Rainy Night Soliloquy Front Cover

Lyric

Rainy Night Soliloquy

Akebi

雨粒が 刻むリズム

ガラス越しの モノローグ

夜のピアノが 優しく奏でる

心の奥の 溜息

誰にも届かぬ つぶやきは

紅茶の湯気に 紛れて消えた

この静けさが 少しだけ

胸の片隅を 温める

傘の影 揺れる歩道

街灯を映す 水たまり

濡れた路面に 浮かぶ夢

まるで昨日の 残り香みたい

風が髪に 囁いた

「ねえ、泣いてもいいのよ」って

ふと優しさが 寂しさに

変わる瞬間 気付かぬふり

雨のワルツに 身を任せ

雫の音で 心ほどけて

泣いて笑って また始めよう

ひとりでも リズムは続いてく

傘の下 描く希望

滲んだって いいじゃない

この夜を 超えたら

また光に 出会える

星の代わりに 雨粒が

夜空にそっと 灯をともす

見上げれば ささやかな希望

胸の奥に 滲んでく

「大丈夫」って 言葉より

この雨の 温もりのほうが

不思議と 心に染みてくる

扉の鍵を 開けてくれる

道端の 名もなき花たち

静かに 顔をあげていた

濡れても折れない その強さ

私の中にも きっとある

遠回りでも いいから

曇り空の先を 信じたい

ひと粒の 涙が

優しさに 変わるまで

雨のワルツに 身を任せ

涙も歌になる 夜

誰かの 声じゃなく

私の声で 描く明日へ

孤独に 寄り添い

夢はまだ ここにある

ゆっくりでも いい

この心で 進んでいこう

  • Lyricist

    Akebi

  • Composer

    Akebi

  • Producer

    Akebi

  • Graphic Design

    Akebi

  • Programming

    Akebi

Rainy Night Soliloquy Front Cover

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