Lyric

僕の呼吸（いき）がある場所

君の香りで息をするんだ

世界にあふれた荒々しい噓

信じる信じない

明けない夜はない

その言葉が救いであっても

どんなに優しい言葉も響かない

孤独な人生苦しくて助けを求めても

誰も知らん顔

だから相手はしない

周りがすべて棘なら

傷ついた心臓（こころ）

誰も愛せないなら触れなくていいよ

生きる望みを無くした世界で生きていくのが辛い

心の奥に刺さった

取れないでいる厄介な棘

関わることで心が動く

心が動くと言葉が生まれる

しかしそれは同時に嫌なものを連れてくる

痛みを恐れ拒んでいては

死んでるのと変わらない

美しきモノほど棘がある

自分自身を守るために

私の心を蝕むものは

本当に辛さだけなの？

君も愛せないなら触れなくていいよ

乱れた顔を隠して涙だけが流れる

薔薇のように美しく咲いていたならば

こんなに辛い思いをしなくて済んだのに

誰も愛せないなら触れなくていいよ

生きる望みを無くした世界で生きていくのが無理だ