Lyric

その手に触れたいと願うたびに

夕焼けみたいに遠ざかってゆく

晴れた空の下、ただ裏腹に

私の心を雲が覆う

果てない日常も

私の内側も

いつかいつかは

救われるとただ、まだ信じてる

貴方の心だけ暖かくなるのなら

私はその隣で笑っていたかった

広い宇宙の中でこの距離を縮められたら

願っていることだけ伝えられたらいい

あの手この手尽くしても解けない答え

気怠い暑さに氷は溶けて

夢を空書きしたあの日を覚えている？

会話の糸口は結んだ靴紐か

いつか解けてはしまうだろうか。

貴方の素敵さで苦しくなるこの恋は

私がその隣で笑う日は来るの？

広い世界の中でこの距離を縮められたら

願っていることだけ、…言わないようにしよう。

あのね、って伝えてあげたいのに

だからってこの感情は隠したくて

"今"を愛して青のせいにしてみよう

この気持ちに嘘はつきたくない

あぁただ

貴方の私だけこの世界にいられたら

幸せを願わなくてもいいのにな。

広い宇宙の中でこの距離を縮められたら

願っていることだけ貴方に貴方に届けたい

この想いは明日も続いていくから

私の一言で終わりを告げた。