混沌のジャケット写真

歌詞

Revelation Intro.

HAIIRO DE ROSSI

記さなきゃならない事がある

記しておかなきゃいけない事がある

俺が生きてる現在の世界線

いつか線が繋ぐよう点書いてる

螺旋階段俺は登ってる

戻るのも登るのも戸惑ってる

だけどすごく先灯り灯ってる

気がするからまだ正気を保ってる

元首相が凶弾に倒れた

後に問題は教団に問われた

それはそれとして俺が言いたいのは

ウィシュマさんや赤木さんの時喪に服したか

命の重み

同じだと思う思いたい

この痛い胸の感覚は

多分あのアーティストも歌った歌

この痛い胸の感覚は

多分あのアーティストも歌った歌

変わらない世界の繰り返し

振り返りやり直しは効かない

でもいつからでも始められる

今日がその日になればいいな

同性愛夫婦別姓反対派

マスクで感情を押し殺してる

無視できない傷付いて来た人たちの

勇気を持った仮面の告白

それを受け止める器は必要

溢れた涙を溢さないように

自由とは何か考える日曜

誰かの叫び見落とさぬように

このアルバムは後世に残る

宣誓するイントロ

心はビードロ

この音楽に英訳がつく頃

俺は何かを成し遂げたと言えるかもな

ごった返す通勤の電車からトー横

はたまた思いもしない所まで

この音楽が届くといいな

  • 作詞者

    HAIIRO DE ROSSI

  • 作曲者

    Pigeondust

  • プロデューサー

    Pigeondust

  • ミキシングエンジニア

    Manakurv

  • マスタリングエンジニア

    Manakurv

  • ラップ

    HAIIRO DE ROSSI

混沌のジャケット写真

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圧倒的なリリシズムで唯一無二の存在となった稀代のラッパーHAIIRO DE ROSSIが自身3枚目となるベストアルバムを発表。
2022年に発表された9作目「Revelation」から、
最高傑作と呼ばれた10作目「hallelujah」、そして昨年発表の11作目「Alternative」と同作のExpanded Editionの中から22曲をコンパイル。
名付けられたタイトルは「混沌」。正にこの時代を象徴とする様なタイトルだが、内容も数年の間に世相は勿論HAIIRO本人の心情や状況の変化を色濃く反映しており、確かに「この時代」を表している一枚となっている。

アーティスト情報

  • HAIIRO DE ROSSI

    1986年神奈川県産まれ。 2008年にアルバム「True BIues」でデビュー。 数枚のシングル、EP、アナログの発売を経て2nd.アルバム「SAME SAME BUT DIFFERENT」の発売を機に独立。 インディペンデントレーベル「forte」を立ち上げる。 そのレーベル名を冠した3rd.アルバム「forte」がスマッシュヒット。 サイバーエージェント社長の藤田晋も自身の著書に歌詞を引用するなど、音楽業界に留まらず大きな影響を与えた。また、社会問題に切り込んだリリックや姿勢にも注目が集まり、Ele-Kingをはじめとしたメディアで特集が組まれるなど、リリックのみでなく行動込みでコンシャスMCとして語られるようになる。その後一時の活動休止などを経たが、復帰後もコンスタントに作品を発表。特に7th.アルバムにして初のセルフタイトルアルバム「HAIIRO DE ROSSI」以降、盟友でもありプロデューサー兼DJのPigeondustや、数多くの腕利きのアーティストのサポートもあり、HAIIRO DE ROSSI自身のバックグラウンドであるJazz、そしてコンシャスラップと呼ばれるそのラップに磨きをかけ、Jazz Hip Hopと Conscious Rapの代表的な存在となっている。

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forte

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