混沌のジャケット写真

歌詞

Janken

HAIIRO DE ROSSI

Hip Hopを使って自分を大きく見せるか

自分を使って Hip Hopをデカくするか

MadlibがDoomを選んだ理由

Pigeondustが俺を選ぶ理由

ステロイドでパンプアップしたHip Hopに

バックパック背負ったラッパーが殴り込むぜ

俺のSpitするBarはジャンケンで言うとこのパー

受け止め包み込む事が出来る暴力さえ

不良や大人の都合のおもちゃにはなるなよ

千年も残る原点Independent

ペンダントにはマリア

ビート選びのマニア

刺して感染この言葉はマラリア

足りないPieceそれはいつの時代もPeace

椅子取りゲーム不参加

欲しいのは賛歌

俺のポジションはサッカーで言うところのアンカー

攻守兼ね備えたこの道のトップランカー

俺のリリックは難解

10代のリスナーは少ない

だが安心しろ人間は平等に歳をとる

スピードは落とさない何年後かに置いておく

追いかけて掴む成功Just we made it

それより俺はこの音楽と添い遂げる

一瞬の快楽は魅力的だが身を滅ぼす

地道に積み上げる者のみが成し遂げる

地道に積み上げる者のみが成し遂げる

Trainspottingみたいな青さも良い

だがColtraneの描いた列車の青も素晴らしい

静かにしたたるBlueまるでHANA-BI,Sonatine

そんな事に思い馳せてライム夜のとばりで

人は競争する 俺は創造する

金みたくジワジワと価値は高騰する

暴走する権力にお前は果たして何を出す?

真の意味で闘う事とPeaceは共存する

人を傷つける拳よりもそれを包むパーがジャンケンで強い訳を俺たちは知ってる

それに勝るピース

それがその先にある

さあ何を選ぶ?

人を傷つける拳よりもそれを包むパーがジャンケンで強い訳を俺たちは知ってる

それに勝るピース

それがその先にある

さあ何を選ぶ?

  • 作詞者

    HAIIRO DE ROSSI

  • 作曲者

    Pigeondust

  • プロデューサー

    Pigeondust

  • ミキシングエンジニア

    Manakurv

  • マスタリングエンジニア

    Manakurv

  • ラップ

    HAIIRO DE ROSSI

混沌のジャケット写真

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圧倒的なリリシズムで唯一無二の存在となった稀代のラッパーHAIIRO DE ROSSIが自身3枚目となるベストアルバムを発表。
2022年に発表された9作目「Revelation」から、
最高傑作と呼ばれた10作目「hallelujah」、そして昨年発表の11作目「Alternative」と同作のExpanded Editionの中から22曲をコンパイル。
名付けられたタイトルは「混沌」。正にこの時代を象徴とする様なタイトルだが、内容も数年の間に世相は勿論HAIIRO本人の心情や状況の変化を色濃く反映しており、確かに「この時代」を表している一枚となっている。

アーティスト情報

  • HAIIRO DE ROSSI

    1986年神奈川県産まれ。 2008年にアルバム「True BIues」でデビュー。 数枚のシングル、EP、アナログの発売を経て2nd.アルバム「SAME SAME BUT DIFFERENT」の発売を機に独立。 インディペンデントレーベル「forte」を立ち上げる。 そのレーベル名を冠した3rd.アルバム「forte」がスマッシュヒット。 サイバーエージェント社長の藤田晋も自身の著書に歌詞を引用するなど、音楽業界に留まらず大きな影響を与えた。また、社会問題に切り込んだリリックや姿勢にも注目が集まり、Ele-Kingをはじめとしたメディアで特集が組まれるなど、リリックのみでなく行動込みでコンシャスMCとして語られるようになる。その後一時の活動休止などを経たが、復帰後もコンスタントに作品を発表。特に7th.アルバムにして初のセルフタイトルアルバム「HAIIRO DE ROSSI」以降、盟友でもありプロデューサー兼DJのPigeondustや、数多くの腕利きのアーティストのサポートもあり、HAIIRO DE ROSSI自身のバックグラウンドであるJazz、そしてコンシャスラップと呼ばれるそのラップに磨きをかけ、Jazz Hip Hopと Conscious Rapの代表的な存在となっている。

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forte

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