混沌のジャケット写真

歌詞

School With Problems (Pigeondust Remix)

HAIIRO DE ROSSI

俺のクラスは3組

彼女は2組

クラスは違うけど惹かれてる

だけど各クラスに分厚い壁があって

彼女となかなか話せないさGoddamn

彼女のクラスは派手な奴が多くて

他の男に取られるんじゃないかって

ヒヤヒヤしてる

奴らは垢抜けてて

他のSchoolからも注目されてる

それが俺を焦らせる

しかも2組は隣の1組と関係が良くない

しょっちゅう揉めてる屋外と屋内問わず

彼女にはそれに巻き込まれて欲しくないし

俺も2組とは良い感じでいたいと思ってる

1組の事は詳しくは分からないが

対話すればいつかわからないが分かり合える気がしてる

俺と彼女は障害を乗り越え

一つになれる時へ祈りを込める

それぞれのクラスに特色がある

イケてる奴から独特な奴

俺が彼女と上手くいくのには

越えなきゃいけない壁が山ほどある

怒りや憎しみや争い

それを愛が包む日は来るだろうか

このクラスから外に出て

今すぐ走って君の所に行きたい

そんなある日バッドニュースが飛び込んだ

4組が他校に乗り込んだ

その学校はこの辺じゃ有名なワル

一瞬目がまわる

何故なら俺ら3組と彼女のいる2組は

その学校とも関係は悪くなかった

1組と4組はイケイケで1組は2組に

4組は他校に喧嘩をふっかけた

俺のいる3組は2組ほどいけてなかったから板挟み状態

他校からは警告

必然的に4組とは距離を取った

何より彼女が今どうなのか心配に思った

1組との問題もあるし俺は彼女には

これ以上巻き込まれないで欲しかった

先生に相談しようにも

俺のクラスには今担任がいないんだ

それぞれのクラスに特色がある

イケてる奴から独特な奴

俺が彼女と上手くいくのには

越えなきゃいけない壁が山ほどある

怒りや憎しみや争い

それを愛が包む日は来るだろうか

このクラスから外に出て

今すぐ走って君の所に行きたい

しばらく緊張状態が続いた

これが卒業までなんて持つはずがない

誰かが声を上げなきゃ

俺は頻繁に2組に足を運ぶようになった

今やれる事を考えたらクラスなんて関係なく

大事な人に大事だって伝えるべきなんだ

彼女は理解を示してくれた

その理解は2組の中に伝染した

まだ完全に壁が無いとは言えないが

お互いを理解しようと前進し始めた

だって同じ学校の同じ階で問題を抱えるなんて

バカらしいと思わないか?

少しずつ解決すれば良い

理解しようと歩み寄れば良い

この話は3組が日本

1組が北朝鮮2組が韓国4組が中国ってオチさ

それぞれのクラスに特色がある

イケてる奴から独特な奴

俺が彼女と上手くいくのには

越えなきゃいけない壁が山ほどある

怒りや憎しみや争い

それを愛が包む日は来るだろうか

このクラスから外に出て

今すぐ走って君の所に行きたい

  • 作詞者

    HAIIRO DE ROSSI

  • 作曲者

    Pigeondust

  • プロデューサー

    Pigeondust

  • リミキサー

    Pigeondust

  • ミキシングエンジニア

    Manakurv

  • マスタリングエンジニア

    Manakurv

  • ラップ

    HAIIRO DE ROSSI

混沌のジャケット写真

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圧倒的なリリシズムで唯一無二の存在となった稀代のラッパーHAIIRO DE ROSSIが自身3枚目となるベストアルバムを発表。
2022年に発表された9作目「Revelation」から、
最高傑作と呼ばれた10作目「hallelujah」、そして昨年発表の11作目「Alternative」と同作のExpanded Editionの中から22曲をコンパイル。
名付けられたタイトルは「混沌」。正にこの時代を象徴とする様なタイトルだが、内容も数年の間に世相は勿論HAIIRO本人の心情や状況の変化を色濃く反映しており、確かに「この時代」を表している一枚となっている。

アーティスト情報

  • HAIIRO DE ROSSI

    1986年神奈川県産まれ。 2008年にアルバム「True BIues」でデビュー。 数枚のシングル、EP、アナログの発売を経て2nd.アルバム「SAME SAME BUT DIFFERENT」の発売を機に独立。 インディペンデントレーベル「forte」を立ち上げる。 そのレーベル名を冠した3rd.アルバム「forte」がスマッシュヒット。 サイバーエージェント社長の藤田晋も自身の著書に歌詞を引用するなど、音楽業界に留まらず大きな影響を与えた。また、社会問題に切り込んだリリックや姿勢にも注目が集まり、Ele-Kingをはじめとしたメディアで特集が組まれるなど、リリックのみでなく行動込みでコンシャスMCとして語られるようになる。その後一時の活動休止などを経たが、復帰後もコンスタントに作品を発表。特に7th.アルバムにして初のセルフタイトルアルバム「HAIIRO DE ROSSI」以降、盟友でもありプロデューサー兼DJのPigeondustや、数多くの腕利きのアーティストのサポートもあり、HAIIRO DE ROSSI自身のバックグラウンドであるJazz、そしてコンシャスラップと呼ばれるそのラップに磨きをかけ、Jazz Hip Hopと Conscious Rapの代表的な存在となっている。

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forte

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