Sound.fbx Front Cover

Lyric

hitaru

NAO3

なんとなく手が動いている

空にペンで絵を描いている

誰かの記憶に残る為だけ

今日も文字を書き込んでいる

朝の四時に詩を書いている

死についての詩を書きこんでいる

また長い年月息を続けて

吸っては吐き出してるのに

まだ届かない

手が届かない

甘い果実は宙に浮いて

まだ足りない

何か足りない

努力しているはずなのに

ひとつ呪い

空を飛びたい

そんな幼稚な願いを

水に浮いた世界から

ひとつ物影が映る

"いつまで見てるの?"

吸って吐いて繰り返し

やめるときは何が見えているの?

おしえて

いつもほらやり直し

理想ばかりただ高くなる

砂の山をまた壊してるのはボク

駅のホーム電車が来ると

身体 前に傾いちゃうの

逃げてばかり

ふと無意識にまた

外に出ると黒い煙が

視界を覆いつくすから

いつも出れない

外に出れない

ただの幻覚って知ってる

調べたくない

知りたくもない

治す気がない訳じゃない

だから呪い

ひとつおねがい

空に飛びだせるように

空に沈む世界から

ひとつ物影が映る

"いまでも見てるの?"

久しぶりに会えるかな

靴を置いて出かけてた誰かに

ただいま

  • Lyricist

    NAO3

  • Composer

    NAO3

  • Producer

    NAO3

  • Other Instruments

    NAO3

Sound.fbx Front Cover

Listen to hitaru by NAO3

Streaming / Download

"