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歌詞

Utopia

Morbid Sloth

隅っこに座り

一人俯き壁ばかり見てた

群衆の中に紛れ

背景にぼやけていくのも

少し慣れたよ

ねぇ、聞いてよ

まだ気づいてないでしょう?

空気みたいな言葉も

無意味な仕草も消えてなんてないよ

まだ歯車は動いてるよ

安らげる場所を探してた

指を刺されるのにも慣れた

抱えきれない物はすべて捨てた

誰も傷つかない嘘も覚えたよ

ねぇ、聞いてよ

まだ知らないでしょう?

孤独に怯える夜を

消えてしまいたくなるような朝を

繰り返し

また逢えたらすべてを語れると

仕舞い込んだ記憶を開け放ち

在るべき場所へ還る

心は時の速度を超えて

意図せず生み出された悲しみも

未だ救われる事の無い過去も

別れも知らないまま

目を覚ます

目が覚めたらまた

忘れてしまうような

嘘みたいな物語でも

カケラを胸に抱いて

目が覚めたら

夢が醒めたら

ねぇ、聞いてよ

まだ気づいてないでしょう?

また逢えたらすべてを語れると

仕舞い込んだ記憶を開け放ち

在るべき場所へ還る

心は時の速度を超えて

意図せず生み出された悲しみも

未だ救われる事の無い過去も

別れも知らないまま

数えきれない夜を超えて

生まれ落ちて出会えた喜びも

未だ辿り着く事の無い場所も

別れを知らないまま

目を覚ます

別れを知らないまま

目を覚ます

  • 作詞

    smith

  • 作曲

    Morbid Sloth

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アーティスト情報

  • Morbid Sloth

    東京を中心に活動する、smith(Gt/Vo)、kenny(Gt/Vo)、makosty(Ba)、geru(Dr)の4人からなるロックバンド・Morbid Sloth。繊細で精巧なギターフレーズが織りなすエモーショナルなメロディラインが、パワフルなドラムとベースの上を、時に儚げに、時に情熱的に、それでいて豊かに躍動していく。もがきながらもどうにか生きていこうとする我々を肯定してくれる優しさと強さがある歌詞は、オーディエンスを励まし続け、それは特にライブで真価を発揮する。エネルギッシュなツインボーカルが紡ぐ言葉と熱に共鳴したオーディエンスとバンドが生み出すパワーは、圧巻であり、美しい。時に迷いながらでも、それぞれの日々を前向きに生きていこう──彼らの懐深さと慈愛溢れるメッセージが、どの曲からもしっかり感じられる。

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