拝啓、二千二十年へのジャケット写真

歌詞

百鬼夜行

nurié

道徳 概念 論理 傷心 平等 劣等 恐怖抱く数秒

言葉は消耗 疑念且つ空想 期限切れの愛情 これは全て回想

静寂 黎明 倫理 昏迷 創造 識別 何も無い現状

言葉の深層 この街の喧騒 切り刻む表情 僕の見る抽象

こびり付いて離れないその言葉を

僕はどこまでも逃がしはしない

お前は話にならないな

火遊びじゃ足りない 焼き払え黒い炎

記憶した劣等感現像 これが顔色変えない犯行

夜明けの空気、静寂と暴動 忘れないぜお前の言動

履き違えんな 病んではねぇよ

ズラすはプレート 受け入れろ衝動

踊る百の鬼とお前には見える筈もない宴

切り裂くナイフ狙うは心臓

鋭利な刃伝う血何色?

その心臓を守って震えろ

死に様に笑う我こそがアート

百鬼夜行のお通りよ

祭囃子の音が聞こえるなら

帰ってはこれやしないさ

笑うならば腹を括れ

笑う為にナイフ握れ

時代は生き様で語れ

守れ、次に刺すはお前

火遊びじゃ足りない 焼き払え黒い炎

経験故の論理 お前の御託、道徳なんてどうだって良い

火遊びじゃ足りない 焼き払え黒い炎

勘がいいならば分かる 紛れもなく生きた芸術

百鬼夜行のお通りよ

歌う百の鬼が

お前を何処までも連れ去っていくわ

掠れた声でさぁ、媚を売れ

テメェ、牙を剥く相手を選べ

芸術とはお金が全て?

だったら辞めるよ音楽なんて

百鬼夜行のお通りよ

祭囃子の音が聞こえたなら

帰らせはしないさ

音に言葉、鬼に金棒

逃げる事は許さないぜ

人の金で肥えたお前

今のうちだ、好きにほざけ

踊る百の鬼と歌う百の鬼はお前を喰らうさ

百鬼夜行のお通りよ

祭囃子の音が聞こえるなら

帰ってはこれやしないさ

笑うならば腹を括れ

笑う為にナイフ握れ

時代は生き様で語れ

変わる時代、道を開け

  • 作詞

    大角 龍太朗

  • 作曲

    廣瀬 彩人

拝啓、二千二十年へのジャケット写真

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拝啓、二千二十年のあなたへ

どうやら世界は変わってしまったらしい
見ず知らずの病は人の心すらも汚染していく疫病
僕達は戦うために顔を隠す
匿名希望を決め込む為ではなく
隠れて誰かを嘲笑う為でもなく

気が付くと僕達はどうやら二千二十年を生き抜いて
二千二十一年へと辿り着いていたらしい
二千二十年を生きるあなたは
先が見えない恐怖や不安に心が奪われていく様を
目の当たりにする

これは現実だ

変わりゆく時代
あなたのその心だけは奪わせやしない
僕達は二千二十年からこの手紙を送る

アーティスト情報

  • nurié

    「シーンの常識を上書きする」をコンセプトに活動するヴィジュアルロックバンドnurié(ヌリエ) バンド名の由来は子供の遊びから。いつまでも遊び心を持って音楽に向き合いたいという思いと、自分達の楽曲を色と考え、自由に空間を色付けていくという意味が込められている。 その意味合いから、様々なジャンルを取り入れた楽曲を展開している。 2019年7月29日始動 メンバー Vo.大角 龍太朗 Gt.廣瀬 彩人 Ba.小鳥遊 やひろ Dr.染谷 悠太

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