Lyric

窓際の席で　世界の終わりを待ってるの？

通知のたびに　胸の鼓動を試してるの？

今日の不安を　明日へリレーしてどこへ行くの？

ねえ　ほんとは何を　守りたいの？

鳴り止まないアラームに　呼吸を合わせるより

ひとつだけ　今すぐできること　選べるはず

そんなに毎日

何かにビビっていたいなら

いっそのこと毎月

終末論でいいんじゃない？

でもね　終わりのその先に

小さな朝が待ってるよ　手を伸ばせ

駅前のニュース　世界がまた揺れている

正解はどこ？　探すよりも不安を増やす

繰り返す終末の見出しに　慣れてしまう前に

ねえ　ほんとの声を　聞かせてよ

選びきれない地図より　いま目の前の道を

一歩だけ　今すぐ進めたら　景色は変わる

そんなに毎日

何かにビビっていたいなら

いっそのこと毎月

終末論でいいんじゃない？

でもね　終わりのその先に

小さな朝が待ってるよ　手を伸ばせ

叫びたいのは　壊したいからじゃなくて

生きたいの合図だって　ずっと知っていた

夜を破って　鳴り響く鼓動は

次の未来を呼ぶサイレンになる

そんなに毎日

何かにビビっていたいなら

いっそのこと毎月

終末論でいいんじゃない？

でもね　終わりを抜け出したら

光る朝が待ってるよ　手を伸ばせ

「怖い」を笑えた時　明日は歌になる