雑な生活のジャケット写真

歌詞

湖畔

沼田さちえ

すっごい細かいラメみたいな朝靄が 人間になったのが君で

ほんとは皮膚も髪も骨も涙も 朝日とともに消えて無くなるんでしょう?

太陽がてっぺんに登ってしまっても まだ君はここに居てくれる?

人間のかたちをしたまんまほっぺを両手で包んでほしい

買ったばかりの花束がもうしなだれて 息をしてないのどうして?

ピンクと黄と藍と白とこうじいろ まとめて引き抜く遣る瀬無い

手を見てこのまま溶ければ良いのに まだ私息をしている

人間のかたちをしたまんまいつまで 生活が続いてく

目を見て。

その後続く言葉が永遠になればいい

太陽がてっぺんに登ってしまっても

そのままここにいて

  • 作詞者

    沼田さちえ

  • 作曲者

    沼田さちえ

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アーティスト情報

  • 沼田さちえ

    石川県金沢市在住。犬とふたり暮らし。 3歳から音楽に親しみ、6歳からバイオリンを始める。大学卒業後、会社員として働きながらギター弾き語りを始める。2022年4月には、自身がボーカルをつとめるバンド「逸脱」を結成。 「日常に埋もれたかなしみ」をテーマに、生活の中で生まれる曖昧な感情を歌う。 趣味は温泉巡り、日本酒。 2023年1月、1st album「雑な生活」をリリース。

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