歌詞
ふたり桜
Seal, SYUI
夜桜が照らす
花びらが舞い散るワンシーン
ふたりが描く
アートなリリック花に
風前の灯よりも炳然の光だけを与えるfantasy
無色に色付く水みたいに
儚い記憶のカケラ 醒めぬよう伝う言霊
畳の香ばしい匂いがノスタルジアに浸る
揺るぎない揺るがない距離を保つ現在(いま)が
水溜まりに咲かせる音色の魔法
My reality 見えぬ距離を作る夢想家
思い描くキャンバス 陽炎立ち理想に
糸口を中心に 人生はものさし
夜に奏でる平凡なメロディが隣
独り空想に遊び頬に伝い落ちてく雫
派手に当たり散らし今に日々背負うリスク
誰も知らない世界こそ 先にある正解こそ
My world 暗闇に愛があると
[still alive] 焦がれるほど求め
[still alive] 痛みを抱く今日も
[still alive] 記憶の中の自分を
なぞり期待に応えられない葛藤と虚しさ
[still alive] 吐く息が示す
[still alive] 行き場のないベクトル
星空と赤信号が照らす名もなき証
ラストを駆ける前に君をまだ追い続けたいんだ
ああ、枯れゆく日々に
ただ傍にいてほしい
共に色付き重ねた夢を
今 ひとり、君に手を伸ばし思い出す
またね、春に寄り添う
温もりも冷たさも愛だ
そう気付いたから
ここにいる 私は君を知らないまま
舞うことは出来ない
I'm not alone 君に気付くのだろう
今へ築く過去が未だ傷のせいでしょう
自分から目を背け
言い訳を良い理由(ワケ)にする
正解の性格上、正当な解がない見つからない
でも君がいて、君の手が触れたとき
変えられない過去でも磨けるって気付いたんだ
弱身を認めてあげる優しさが必要だって
そう、強い人よりも優しい人間でありたい
[still alive] 滲む目の先は
[still alive] 水面に映る鏡
[still alive] 記憶の中の自分を
なぞり素直になれない葛藤と虚しさ
[still alive] 吐く息が示す
[still alive] 行き場へのベクトル
儚さと青信号が照らす名もなきあの日
ラストを駆ける前に君の隣に居続けたいんだ
ああ、君想う夜は
絶えることを知らずに
独りよがり哀れな身を焦がす
今 強く、君に手を伸ばし思い出す
またね、春に寄り添う
温もりも冷たさも愛だ
そう気付いたんだ
だから ここにいる
私は君を知らないまま
舞うことは出来ない
- 作詞
SYUI, Seal
- 作曲
KBOTTL, SYUI, Seal
Seal, SYUI の“ふたり桜”を
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