歌詞

夜空に煌く 鏤められた星屑の

ひとつ それ以下 瞳に映るかな？

眩い光の 前では霞んで消えてしまう

所詮 その程度 弁えているよ

冷たい (棺の中で描くは 存在理由 歪んだ夢) 空気と

今宵も抱き合い 暗闇へと融ける思考回路に縋らせて

恋して焦がれて 叶わぬと知りながら

気持ちを贈る 後悔などしたくないと

秘めた悪癖は 飲み込んで微笑んで

心縫い付ける 君が私の光だよ

「“辛い”気持ちの先に傍(かたわら)に、

ねぇ…私をひとり寄り添わせて？

君への想い、差し込むの。

そうすれば “幸せ”になるでしょう？」

純白のパレット 触れて彩って網羅して

深く 充すは 麗(あきら)なる無畏(むい)の愛

マルチバッドエンドだって

メリーバッドエンドだって

私たちが望めば何よりのハッピーエンド

ねぇ 「愛など一過性」なんてあまりに悲しい

心に巣食わせて 心を救わせて

恋して焦がれる 叶わぬと知りながら

想いを込める 後悔などさせたくない

秘めた悪癖を 余す所なく抱き締めて

君は私の 代わりなどない宝なの

蠱毒色纏う唇で 奥底蝕む愛囁こう

君の心臓を私に