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No Reason To Live

トラックリスト

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この作品は、2025年9月にシンセサイザーシステムの演奏をライン録音しました。シンセサイザーシステムは、コンピュータ、universal serial bus (USB) オーディオインターフェイス、USB接続デバイス、ラインセレクタ、バッファ、フィルタ及び、ミキサーで構成されます。1曲目、2曲目及び、4曲目は、システムにWaveform Audio File Format (WAV)ファイルを用いました。WAVファイルは、1曲目でボーカル、2曲目でバイオリンとリコーダー、4曲目でリコーダーとボーカルを録音しました。コンピュータのシーケンサーは、シンセサイザーの演奏開始から終了まで、これらのWAVファイルを繰り返し再生します。コンピュータで再生されるWAVファイルの信号は、USBオーディオインターフェイスとミキサーを経由して録音されます。従来のシステムは、USB接続デバイスから出力されるpulse-width modulation 信号をフィルタで変調していました。本システムは、これらの変調信号に加えてWAV ファイルで具体音などを再生することができるため、様々な曲作りが可能になりました。3曲目と5曲目は、WAVファイルを用いず従来のシステムで演奏しました。システムのフィルタの種類やWAVファイルの録音内容を変更して、ハーシュノイズ、アブストラクト、ダークアンビエントなどの曲を作ることを試みました。

アーティスト情報

  • Dissecting Table

    1966年生まれ。東京で1986年からDissecting Tableという名義でノイズインダストリアルミュージックの制作を開始して、1998年に、故郷の広島に戻り音楽活動している。主に自主レーベルUPD OrganizationとヨーロッパとアメリカのレーベルよりレコードやCD作品を発表してきた。初期、中期の作品は、シンセサイザー、サンプラーをシーケンサーで制御することで作品を制作していたが、2012年頃から、コンピュータでUSB接続デバイスから出力されるPWM信号を制御して音楽制作を行うようになる。現在は、独自のシンセサイザーシステムを開発しながら作品を制作している。

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    Dissecting Tableの他のリリース

UPD organization