エレクトロ・エモーションのジャケット写真

歌詞

パレット

nayuta

最初に塗ったのは やわらかな黄色

君と過ごした朝の光

照れくさくて笑ったあの日の赤

少しずつ混ざってく色たち

不器用な青、すれ違いのグレー

キャンバスの端に並んでく

どれも私たちだけの

オリジナルな shade

絵の具みたいに思い出が

乾く前に重なって

気づけばもう後戻りできないくらい

深くなってた

パレットの上で 揺れてる私の感情

消せない色もあるって 君が教えてくれた

全部が綺麗じゃなくても

滲んでも意味があるの

君と描いた love story

今でも胸に 色づいてる

真っ白だった心に ひと筆ずつ刻んだ

泣いた夜の紫や

黙ってくれた優しさの茶色

誰にもわからないこの配色は

私だけが知ってる奇跡

過去の色があるから

今があるんだって思える

混ぜすぎたっていい

にじんだっていい

透明じゃない私を

まっすぐに見てくれたから

パレットの上で 揺れてる私の感情

完璧じゃない景色も あなたがくれた光

全部が正解じゃなくても

描いたことが答えだと

君と出会ってわかったの

この心ごと 飾っていたい

最後に残った白いスペース

ひとりで埋めてく世界

でもあなたの色は もう

ちゃんと残ってるよ

パレットの上で 乾いた涙のあとも

強く優しく輝く あなたの色に染まる

全部が過去になっても

消せないまま光ってる

君と過ごした love story

今でもずっと 色づいてる

たったひとつのカラーパレット

その中に君がいる

  • 作詞者

    nayuta

  • 作曲者

    nayuta

  • プロデューサー

    nayuta

  • ボーカル

    nayuta

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エレクトロ・エモーションは全15曲収録のアルバムです。夜のネオンや甘くほろ苦い香りをモチーフにした楽曲が並びます。LipstickやSweet Poisonのように恋の痕跡を刻むナンバーからジェットコースターのような感情の起伏を描く楽曲までエレクトロなビートとエモーショナルな歌声が融合します。マティーニやモヒートの誘惑や鏡の世界の葛藤など多彩なストーリーが彩りを添えます。完璧でなくてもそれぞれの色が意味を持つパレットのように聴くたびに新たな感情を呼び起こす一枚です。

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