清涼のジャケット写真

歌詞

清涼

鳶と気球

壊れたはずの若き日の時計が この音聞いて再び動き出す

不思議なんだ 心地いいんだ

思いのままにむしった傷跡は いつの間にか消えていった

ずっとしまっていた大切は そのままで理由を失くした

綺麗なままで走り続けられなくても どうしたって動けない日々が続いても

微かに響くこの音が きっと聞こえるだろう

壊れたはずの若き日の時計が この音聞いて再び動き出す

開かなかった鍵も外れて 爽やかに風が包んでく

誓ったままのあの日の純粋が 形を変えて強く舞い上がる

汚れたままの心を隠して

広い場所を知っていくたびに 留まることがいいと思えた

ずっと抱いていた憧れは 近づかず遠くなっていた

取り繕って踊り狂った月の夜を くそったれで取り返すしのつかない日々を

いつか歌ったこの歌は あざ笑うんだろうか

言えなかった言葉で彩った黄色が この音聞いて再び加速する

でたらめでぐちゃぐちゃな思いを さっぱり酸っぱく味付ける

壊れたはずの若き日の時計がこの音聞いて再び動き出す

裁かれない罪と一緒に

どうでもよくなるくらいに夏の蝉はうるさいな

壊れたはずの若き日の時計が この音聞いて再び動き出す

開かなかった鍵も外れて 爽やかに風が包んでく

汚れも罪も黄色も純粋もこの音聞いて心振るわせれば

不思議なんだ 心地いいんだ

  • 作詞

    鳶と気球

  • 作曲

    鳶と気球

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