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この曲は、16歳だった頃の自分へ向けて書いた楽曲です。
原型自体は2〜3年前から存在していましたが、どこかで踏み出せず、ずっと手元に置いたままでした。
けれどある時——正確には2025年11月頃、「今なら出せる」と自然に決意できて、、と言いつつ友達や仲間にずっとたくさん活気づけられて
12月に入ってから本格的にリリース準備を始めました。
時間をかけたからこそ、当時の淡さと今の視点が静かに重なった一曲になっています。
リリース24になった理由は十年の節目で2025/12/19に出したかったけど母親に聞いたら12/24が僕がCome's out!!(出産予定日)するはずだったのでオフセットしてみました
(制作について)
この曲はほぼすべて一人で制作しています。
最初はずっとアコースティックギター一本で作っていて、
その後、当時買ったばかりだった KORG M1 を使ってドラムを組み始めました。
アコギの素朴さと、M1で作った無機質なビートが交わることで、
この曲独自のリズムと空気感が生まれました。
ビートは後付けではなく、感情の流れに導かれて自然に形になったものです。その後
元々はレスポールしか弾いていなかったけれど、
この曲だけはJazzmasterとRickenbacker 360で録った記憶がある。
ただ、歪みは深く、
どの音がどのギターだったのかは、もう分からない。
それでも、その曖昧さごと、この曲なんだと思う。
歌は(笑)まだ発展中というか誠心誠意挑戦中です
最後の方にgigi valleyちゃんの声も被せています
アートワークは、約1年前の自分がスプレーで遊びながら描いた落書きを使用しています。
明確な意味や完成形を意識せず、衝動のまま残したものですが、
今になってこの曲と不思議なほどフィットしました。
当時の自分と今の自分が、
音とビジュアルの両方で静かに交差しているような感覚があります。
制作環境
制作はほとんど自宅”家 of 家”で行われました。
特別なスタジオや大きな環境ではなく、
日常の延長線上で生まれたからこそ、
この曲には過剰に飾らない、素の温度が残っています。