歌詞

見慣れた坂道をひとりきり

背中押す風の音が

少しだけ冷たくて

今日の空は　なんだか遠い

君がくれた「大丈夫」って言葉

今も胸で光ってる

涙は見せないって決めたのに

ふとしたことで揺らぐ心

気づいてたよ　笑ってた君の奥

ずっと何か抱えていたんだね

不器用な私でも

今ならきっと　言えるんだ

また歩き出せるかな

うまくやれなくても

昨日の悔しさが　明日の地図になる

踏みしめたその足音　ちゃんと響いてる

迷ってもいいよって

風が教えてくれた

雨上がりの空に

少しずつ光が差す

濡れた靴も　泥の跡も

誰かが見ていてくれる