
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歌詞
Word
Siryu, shumax
上手いこと言えない in my brain
口出せない シンプルなフレーズ
悩み事打ち明ける friends
企むplan 心の中にflame
描く未来 ノートに書く期待
汗走らす額 これ続けたい
嘘つかない 俺は俺を裏切らない
わかってんだろ このゲーム
My step,my step 忘れんな
ようやく辿り着いた表現法 like 手塚
俺が描けば ノートにつけんなよ値札
そんな自信はないけどね
言えないことこれで伝えた
俺の少ない手持ち、手札
描写していく刹那 忘れんな
流れ理解されずのword play
歌詞を書いて 遊んでうまくいくそれだけ
簡単言えないこと伝えるんだ。それだけ
ペンとノートにマイク 言えないことあるんだよ シラフ
これじゃラフに伝えられる
口に出す想い 歌詞にする全部
Paperにpenにvoice
下手に書いた文字でmake
無視する連絡 レックブース前でtake
開くページ 広げるゲーム
24hのレース
祈るよ ただ今もいつか気づかされる気が
田舎町で嗅いだflavor
記憶残る 描写するpaper
減るmeter ビート乗るracer
県外山奥REC てか
うるさい情報遮断 ワンパターンで簡単こんな遊び他ない
君に想い伝える
L食わずでも言える
回るサイクル 俺知ってる
こんな遊び他ない
流れ理解されずのword play
歌詞を書いて 遊んでうまくいくそれだけ
簡単言えないこと伝えるんだ。それだけ
ペンとノートにマイク 言えないことあるんだよ シラフ
これじゃラフに伝えられる
口に出す想い 歌詞にする全部
- 作詞
Siryu
- 作曲
shumax
- プロデューサー
shumax
- ラップ
Siryu
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Siryu, shumax の“Word”を
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ストリーミング / ダウンロード
NAKAMURA
Siryu, shumax
- ⚫︎
Word
Siryu, shumax
- 2
23' (feat. buchi)
Siryu, shumax
- 3
if
Siryu, shumax
- 4
Spit
Siryu, shumax
- 5
Journey
Siryu, shumax
- 6
UP
Siryu, shumax
- 7
Not wasted (feat. SILENT KILLA JOINT)
Siryu, shumax
- 8
Float
Siryu, shumax
- 9
skit
shumax
- 10
Attain
Siryu, shumax
- 11
Process
Siryu, shumax
- 12
My Flow
Siryu, shumax
ラッパー・Siryuとビートメイカー・shumaxによる共作アルバム『NAKAMURA』が、2月26日にリリースされた。
地元である淡路島で活動を始めた二人は2023年12月にEP『タイラ』、2024年12月にEP『Avis』、他シングルを断続的に発表。繊細ながらも時に投げやり、時に退廃的ですらある内面を鮮明に描き出しSpitするSiryuのラップと、抑えられた音数の中に一癖あるshumaxのビートとのシンプルな調和が、ある種ユニークな存在感とエネルギーを発してきた。
そして初のアルバムとなる今作では、そのエネルギーがより前向きに、より外部に向かって放たれる。Siryuの内省的なリリックにはより具体的で耳に残るフレーズが増え、shumaxの多彩なビートに独特なドライブ感を生み出す。四つ打ちで「足りてないのかもね 描く空 足りてるのはどれ 一人もがく今」と不安定な心理を綴る「if」や、ジャージークラブのビートで鬱屈とした心情をストレートに映し出す「Process」等は、特にその強い個性がうかがえる。
なお客演は前作『Avis』に続き同郷のSILENT KILLA JOINT、また今作のミックス・マスタリングも手がけたbuchiという、地元・淡路島で結びついた面々で固められた。そうして等身大の創造性と関係性の中で作られた『NAKAMURA』は、それゆえ人一人の赤裸々な内面とそのうねりが、時に作り手の想像を超えて跳躍する音楽表現に昇華される可能性を示した一作となっている。
人の心は本来的に不定形であり、苦悩や惑いを繰り返すものだ。だからこそ、その断片が敷き詰められたこの音楽はきっと響き渡る。例えば孤独な苦悩を抱えたどこかの誰か、その小さな一室まで。