歌詞

帰り道二人長い坂道を

手を繋いで話しながら歩く

他愛もなくて下らないことでも

逐一君に報告していた

君に好きって言われたからさ

君の明るい笑顔が見れたからさ

僕はなんでもできる気がしたよ

好きなものが君の胸の中

最初は無駄に器用ぶってさ

名前だけよく聞く映画を好きとか

よく本読むとか嘘をついてた

自分を素直に見せてくことがずっと怖かったんだ

だけどようやく気づいたんだよね

素直な俺を好きでいてくれてるって、俺もだよ

好きなものが君のありのまま

高校の帰り道笑った思い出や

しんどい時の相手をしてくれたやさしさは

出会って六年たち二人が大人に

なってもずっと変わらないままだね

そうね

ああ君とドキドキも安らぎも

青春の甘酸っぱさも全部一緒で良かった

ああ私たちこれからも最後まで

もうすぐ名前重ねてもずっと一緒にいようね

もう何度も振り返ったことだけど

文化祭の準備の時にさ

俺らのキャッチボールが始まって

そこから世界が開けたんだよ

それまで灰色だった通学の

時に見える景色が

綺麗な青に見えたときにふと気づいたんだ

好きなものが君の胸の中

それまではすぐに飽きたり

とりあえず付き合ってみるだけだったけど

何度も環境変わっても俺は

君が好きなままこんなの初めて

そんなの漫画か小説の話

そう思っていた自分がいたよ

だけど現実だった現実だ

好きなものが君と過ごす日々

大学の帰り道定期が被った駅の

行きつけのカフェでふと見せる微笑みは

何百回何千回見ても病みつきで

その顔のために頑張るんだ

そうか

ああずっと私と一緒にいてさ

飽きずにいてくれてほんと感謝してるんだよ

ああそんな時々嘘もつくけど

私たちはこれからもずっと一緒にいようね

ああ君とドキドキも安らぎも

青春の甘酸っぱさも全部一緒で良かった

ああ俺たちこれからも最後まで

もうすぐ指輪渡すからずっと一緒にいようね

ああずっとこんな私と一緒に

飽きずにいてくれてほんと感謝してるんだよ

ああきっと信じていれば自然と

私たちはこれからもずっと一緒にいようね