歌詞

ありがとう。

…ところで、お前に愛を語る資格はあるのか？

えっ？

だって、お前は自分のことを愛しているのか？

自分を愛さない人間に

誰も真剣に愛せるわけない

自分のためじゃん、でもそれダメじゃん

自分で自分に与えるもの

利己的に見えた心は自分を

愛さなすぎてるから傷つける

ああそうか、本当は俺が

あいつを殺したかったんじゃなくて

あの日あの時あの決断をした

自分を早く殺したかったんだ

自分を見なくてはいけない

自己中で利己的でケチでエゴで精神病で

人を見下して人を言い訳に人を裏切り

大義を失い短絡的な利益に走る

散発的な逃げ道かじる

自分を見なくてはいけない

自分のために走り他人のための他人を使い

モンスターと変わらぬところに堕ちてすがる

稼ぐ術さえも失う

どうしようもないね

どうしようもないね

僕たちはそう真に愛するためには

自分から変わらないとな

壊れる前の自分を見よう

モンスターは人が終わるだろ

壊される前の自分を見よう

皆に謝って人として生きよう

自分を愛するには、三つの鍵が必要となる

①行動

②他者

③自分との関わり

行動は自己評価を維持する

染み付くニヒリズムは廃棄物

引きずることなく一喜一憂せず

日常に小さな目標をおく

なんとか得意項目を探しにいく

心の中の自己批判の権化を殺しにいく

その批判をして意味があるか？現実的か？

楽しくなるか？次は改善できるか？

失敗を受け入れる

成功の母、勝利の一部

成功か失敗かの二択ではない

その中間もあるのだ

能力がない証拠じゃなくて教訓を引き出すためにある

何も引き出せないことが無能ということだ

自己を主張せよ、その修行をせよ

相手の考えを尊重しつつ

自分の意見や望みを伝える

そのやり方を学び習慣づける

機嫌を損ねるリスクはある

リスクはどこかで必要になる

いずれ自己評価が上がる

他人の立場を理解する

利用するための存在じゃない

別に賛成しなくたって構わない

尽くしすぎない程度に傾聴し共感せよ

社会に甘えよ

助けてくれる仕組みやシステムは実はいろいろある

確かに高齢者に甘い、母親に甘い

独身男性労働者には厳しい

でもそれは社会的サポートがないというわけじゃない

支援を受けることをためらわず

相手が困ったときには相手を助け

自らの利益のみに利用しない

色々な関係を絶やさず保つ

そして自分、自分を知る

ソクラテスのように自分自身に

ちゃんと伝える、鏡かジョハリの窓

見て死に損ないの顔受け入れる

人だから短所もある

恥ずかしがらず這い上がる

自覚すれば急に消える羞恥

自分に正直に投資しよう

自己評価を守るための否認

感情の否定、事態への忍従

事態を改善しようとせず受け入れる

バカじゃ理解不能とやり過ごす

矮小化して目を背ける

全部自分に嘘をついている

自分が消え入る。誰がついていく？

自分を知り、自分を受け入れ、

自分に嘘をつかない、傷つけない

それで人生が本当に始まる

死ぬわけにはいかない、第二章開幕

人は人、自分は自分

真に大事な価値は人に左右されないはず

金・地位・名誉、衛生的なものだけでは人生は成り立たぬ

真に動機づけする要因こそが関わり合う

それが人生

それが俺の人生