歌詞

焦がした声の方

別れを告げる影は溶けて

他人事みたいに遠くなって

目を閉じても

瞼を透かした

少し早めの帰路

曖昧な返事も

そのままでいいよ

背伸びして僕は

やっと世界を見る

ほんの少しだけ

振り返る

忘れないようにと繰り返す

ディレイの中消えて解けてく過去

振り出しに戻ったって後悔は無い

あなたに聞こえないように泣いて

転んだ後でも笑っていた

見慣れない町の隅で今日も

変わんないでいてよね！

繋がらない夢の代わりに

瞬きひとつ

空を見ている

切り取って辿って

きっと気付いていたんだよね

バカみたいなんて言わないで

空っぽな思い出のこと

なんとなく終われなくて

まだ遠く分かんなくて

永遠にエスケープ 俺のせい

歩幅小さく

想いの果てまで

一人流れてる

雲眺めてる

ありふれた話

悲しいかな

こんなに苦くても

生活は続いてしまう

忘れて消えちゃったっていいんだぜ

でも踵すり減らし行くんだね

置き去りにした心少しだけ

自転車で追いつくよ

綺麗な衝動にピント合わせ見えた

残像も突き放して出会った

イメージに触れた僕の手が

繋がらない夢の代わりに

瞬きひとつ

空を見ている

切り取って辿って

きっと気付いていたんだよね

バカみたいなんて言わないで

空っぽな思い出のこと

なんとなく終われなくて

まだ遠く分かんなくて

永遠にエスケープ 俺のせい

歩幅小さく

想いの果てまで