歌詞

昔話に花を咲かせて

青い春にまた戻りたくて

耳を塞いで揺られる毎日

止まったままの僕と

流れてく景色

向かいの席の部活少女が

眠気眼でヤマを張ってる

「諦めちゃえばいいのに」

他人事ならいとも容易い

さよならを言わなくちゃいけない

歳月を重ねてしまった

思い出も見飽きたし

そろそろ僕も現実と向き合わなくちゃ

ひらひら舞い散る花びらのように

ほっとけば枯れてしまう夢

何度も踏まれてもいいから

泥水に飛び込んでも生きる

これからを決めなくちゃいけない

歳月を重ねてしまった

心地良い土の中から這い出して

見上げた先には

きらきら光ってる夜空の星は

見えるけど届かない距離だ

なんだか寂しそうに見えた

思い出した そうだ僕は

また君と会いたくて

でも君とは離れ離れ

なら僕は何処にでも咲こう

君は僕と会えるように

ひらひら舞い散る花びらのように

ほっとけば枯れてしまう歌は

そっと風に乗って

どっか知らない街へ

飛んでいって

今日も生きている

昔話に花を咲かせて