歌詞

世界が放物線を描くように多分私は私

ちゃんと目で見る　この街の青、赤、緑

見たはずなのに、目が諦める

生きている時間が　宇宙を跨いでまた別の場所へ

音の流れが終わるまではこの踊りが続く

分裂した都会の裂け目で小さな光

それが君には見える

この街で生きる私の魂の法則

土に染み込むせみの血液が分解して

生きてる

その土を踏むあの子

生活だけが絶対に続く

ここにいるあなたの肉体の在り方

皮膚を貫通する柔らかな光の存在の仕方　その光で目を覚ます

見たこともない景色を思い出す　そして忘れる

まだ出会ってない人らを忘れ続ける

私とは無関係に死んでしまう者たちへの弔辞

人生が崩壊の過程なら

忘れたことも　思い出せる気がする