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歌詞

柩の船

SAYONARA HATE TOWN

大切なもの、集めたの、満たしていく

柩の船を漕ぎ出すの 1人で

傷が癒えないまま、航路は決めたようだ

「忘れないでいて」/陶器が熱を纏っている

試験管の底、海の果て、吸い殻の中燻っている

問いの答えは、まだいらない。

時計の針と、弾む心と、鮮やかな季節抱いて眠った。

簡単な日々と、消えない目眩と、その面影だけ残した。

夜更けの街灯に、爪弾きの人形に、

また少しだけ君のことを想った。

季節が巡っても、生活が続いても、返答はない。

光が翳っていく(滲んでいく) 声も割れて、涙枯れて、

君だったものを閉じ込める

(切り取った物を閉じ込める)

一人で行くんだね、もう。

(あなたが来ない様に)

ただ、一つ、二つ、数えても、

交わらない、ことだけがわかる。

(思い出が、後ろ髪を引く)

光が翳っていく(滲んでいく)

声も割れて、涙枯れて、

繋がった未来が解けていく

一人で逝くんだね、もう。

(あなたが来ない様に)

ただ、一つ、二つ、数えては、

君がいない、ことだけがわかる。

(あなたとの、思い出を捲る)

  • 作詞

  • 作曲

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東京都吉祥寺発、「自分の為の音楽を」を信条に内向的な精神を音楽にのせて一方的に投げつける男女混成4ピースオルタナティブロックバンド、SAYONAR
A HATE TOWN初のmini album 「theater room」。リードトラック「四月」「Blindness」を含む全7曲で構成された今作はジェットコースターの様な目まぐるしい展開をみせる今のSAYONARA HATE TOWNを象徴する一枚に仕上がった。

アーティスト情報

  • SAYONARA HATE TOWN

    2019年5月始動。 「自分の為の音楽を」を信条に内向的な精神を音楽にのせて一方的に投げつける男女混成3ピースオルタナティブロックバンド。 ボーカロイド楽曲をはじめとするインターネット音楽と内向的なマインドの強いオルタナティブロックをバックボーンに、ポスト、マス、エモを踏襲した緻密な曲の上に切なくも力強いメロディを乗せた楽曲を構築している。 東京都吉祥寺を中心に活動中。 ​

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