Lyric

届くまで歌い続ける

君が歩き出せるように

暗闇ばかりを睨み続けて

ゴールのない地図を破り捨てた

誰にも見せない傷を抱えて

今日もただ、 笑ってみせるんでしょう

その声が震えた

胸が苦しくなった

今伝えたい 「僕がここにいる」

逃げたっていい

止まったっていい

泣きたい夜はそのまま泣けばいい

光がないなら手探りでいい

その手を僕が掴むよ

君の歩幅で

君のままで

その隣に僕がいるから

虹が出る明日を願い続けて

疲れた顔で笑う君を見てる

頬を濡らしてぽつり呟く

「この景色いつ変わるんだろう」

降り続ける雨が

君を苦しめるなら

その心に傘を差そう

迷ったっていい

焦らないでいい

行き止まりならまたやり直せばいい

誰かじゃなくて

君だけのため

もう一度深呼吸をして

もしも君がもう歩けないなら

この声を道導にして

たとえ届かないほど遠くにいるとしても

ずっとここで君を呼び続けるから

逃げたっていい

止まったっていい

泣きたい夜はそのまま泣けばいい

光がないなら手探りでいい

その手を僕が掴んで離さない

届くまで歌い続ける

この鼓動が鳴り止まない限り

藻掻きながら今を生きてる

君が歩き出せるように

君の歩幅で

君のままで

その隣に僕がいるから