Lyric

誰かの理想より高く打ち上げた泡が

水面にぶつかって、消えて、

瞳に映った

隣を泳いでる君とその隣も

鱗の数まで同じだろうな

僕らがどんなふうに愛されてきたのか覚えてる？

似たように笑って

大事なもの見落として

僕らはまだ自分らしくはない

自分を知らない

背比べじゃ意味がない

しがらみを捨て自由に生きてみたい

抜け出すんだ

変わらなきゃって思えば思うほど

群像の中のひとり

「誰かと違うとこ

見つけたい君は

物真似の真似　繰り返すだけ

まだ手探りの夜だ

僕らのダイヤモンド

大それた輝きで満ちている

誰も気付いていないよ

万華鏡の片隅で

僕らがどんなふうに愛されてきたのか覚えてる？

何をしたって良いんだ

僕たちのやり方で」

僕らはまだ自分らしくはない

自分を知らない

正解だけじゃつまらない

明日もまだ自分を生きていたい

置き去りにしないでよ

ねえ

「僕らはまだ自分らしくはない

それで良いんじゃない？

お揃いだねと笑いたい

しがらみを捨て自由に生きてみたい

抜け出すんだ

変わらなきゃって思えば思うほど

群像の中のひとり」

「独りぼっちじゃないさ

いつでも群像の中のひとり」