

低い唸りを 上げている
回る換気扇の 音
朝五時の 蒼い部屋
まな板に 落ちる灯り
黄色い卵の香り
青色の野菜 詰め込んで
あの日 少し低くなった
声を思い出す 夜明け
夏の光に 赤い梅干し
雨の帰り道 唐揚げ
言葉にならない 気持ちを
小さな箱に 預けた
さよならの味 運ぶ風
空の弁当箱 ひとつ
君が残した 静かな「うん」
それだけで 繋がっていた
滲んだ文字の 小さなメモ
包みの中に 揺れる鼓動
「ありがとう」の 五文字だけが
春の光に 溶けていく
世界で一番 甘い卵
涙で洗う シンクの音
明日からはもう 埋めなくていい
愛の記憶が 溢れてる
桜舞う 新しい道
君の背中が 遠くなる
お弁当の味を 連れて
明日へ歩き出す 背中
- Lyricist
hiyutan
- Composer
hiyutan
- Producer
hiyutan
- Vocals
hiyutan

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Empty Way Home
hiyutan



