SHORT VIDEO Front Cover

Lyric

July

DASSHIY

寝起き 関東は4時過ぎの日の出

無駄に早起きが得意になった

夏には唯一涼しい時間帯 家を出る近くのミニストップまで

昨晩レジ打ちしたこの人の

名前は知らないが顔は知ってる

寝起き 戦の予定は無いが

サンドイッチは野菜ミックス

地元じゃ誰もしてない朝の散歩や運動

とりあえず公園で待ちぼうけ

24時間は長いっていつもは思うが

24時間はやっぱり長すぎやしないか?

オシャレのために買った白いスニーカーは

今はサイズが合わなくて履いてないクロックス代わり

豪運を買えるならいくらでも出すぜ

担保は今までの全ての過去と夢でどう?

鎖に繋がってるみたいだ

抜け出せないんだ人生のサークルは

価値が貨幣ならここには無いさ

有り余る者だけが準備された

夢と希望なら大口叩けるのに

未だに行動出来ないまま

自堕落な生活は誇れないな

これは子供の夢見た生活だ

一日の持ち時間は20時間

何もしてないのに疲れて倒れた

息が出来ない痙攣もした

気づけばお顔に出来てた痣

明日を生きるためにやった日雇いは

数える程しかやっていないが

寝起き 重たい体を担ぎ

工場向かった朝の5時

あんだけやりたくなかった仕事も

やりたいなんて今は思う

4000件のメールの中には転職お祈りメールとindeed

期待はいずれ人間に毒

解毒は薬か自己暗示

死ぬ気は無いぜ心配すんなよ

ようやくハマりだしたヒロアカ

鎖に繋がってるみたいだ

抜け出せないんだ人生のサークルは

価値が貨幣ならここには無いさ

有り余る者だけが準備された

夢と希望なら大口叩けるのに

未だに行動出来ないまま

自堕落な生活は誇れないな

これは子供の夢見た生活だ

寝落ち メモに書いてるメモリー

セオリーは嫌いだから便所に

ついには病んでしまった友達も

ありがとね

寝落ち ベッドに潜れないヘロイン

依怙贔屓 蔓延る無数の魂

正解思い出す 忘れたメロディー

ステージに立つ

  • Lyricist

    DASSHIY

  • Composer

    DASSHIY

  • Producer

    DASSHIY

  • Recording Engineer

    DASSHIY

  • Mixing Engineer

    DASSHIY

  • Mastering Engineer

    DASSHIY

  • Graphic Design

    DASSHIY

  • Keyboards

    DASSHIY

  • Synthesizer

    DASSHIY

  • Vocals

    DASSHIY

  • Rap

    DASSHIY

  • Piano

    DASSHIY

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Listen to July by DASSHIY

Streaming / Download

  • 1

    PANDEMIC 2o23

    DASSHIY

  • 2

    DAS

    DASSHIY

  • 3

    TRIAGE

    DASSHIY

  • ⚫︎

    July

    DASSHIY

    E
  • 5

    all day

    DASSHIY

  • 6

    untitled music

    DASSHIY

  • 7

    SHORT VIDEO

    DASSHIY

  • 8

    PLANDEMIC 2o25

    DASSHIY

DASSHIY初のアルバムをリリース。

これまでの自分を否定しない、いや、否定できない彼は、1曲目に『PANDEMIC 2o23』を、最後には『PLANDEMIC 2o25』をセットした、現代の世界観をまとめた作品となった。
その2曲に導かれるかのように鎮座している計6曲はどれも彼の葛藤が垣間見える作品となった。

『DAS』のように、ラジオ放送的な雰囲気を醸し出した作品からアルバムの全体像が見えてくる。
続いて、『TRIAGE』や『SHORT VIDEO』はDASSHIYのヒップホップを全面的にリードしている。
そして、彼にとって人生の分岐点となった時期に出来上がった『しちがつ』『終日』『untitled music』は聞き逃してはならない作品となった。

特に、前作『HALF』より『朝日の向こう側』へのアンサーソング『しちがつ』は彼の中での、今現在の答え合わせとなっている。。
決して状況が良くなっているわけではないが、いつか必ず見つかる希望の光へ向かうべく、生み出された作品と成った。

昨今、15秒でアーティストの価値観を決めてしまう、とても生きづらい世の中に向けて、皮肉の意味も持って込められたアルバムタイトル『SHORT VIDEO』。
二度と来ない音楽を体感し、刮目してほしい。

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