歌詞

魔法の使い方を教えてくれた

キミの言葉のひとつひとつが

雨上がりを待つソラのように

キラキラと輝いていた

触れた手のひらから伝わる

その気持ち

名前を付けるとするなら

きっと

〝へのへのもへじ〟みたいな

ありふれた名前

でも僕にとって

なによりも価値のある

宝石のようなヒカリだったんだ

八月の輝きのように

僕の目に映ったキミの魔法

もう一度

そう願ったところで

消えていくキミのすがた

ぎこちない笑みが

鏡の中に溶けていった

キミに教えてもらった

魔法の使い方

ほおを持ち上げて

笑えばぜんぶが

うまくいく

無理やりにでも

笑えばぜんぶが

うまくいくんだ

八月の輝きのように

僕の目に映ったキミの魔法

もう一度

そう願ったところで

消えていくキミのすがた

ほおを叩く僕の中で

きみが微笑んだ気がした

魔法の使い方を教えてくれた

キミの言葉のひとつひとつが

雨上がりを待つソラのように

僕の心を照らしていた

八月の輝きのように

僕の目に映ったキミの魔法

ほおを持ち上げて

笑えばぜんぶが

うまくいく

笑えば全部が

うまくいくんだ

八月の輝きのように

僕の目に映ったキミの魔法

もう一度

そう願ったところで

消えていくキミのすがた

ほおを叩く僕の中で

きみが微笑んだ気がした