思い出が桜の蕾に
月のように浮かんでいる
三月の体育館
卒業証書を手にした僕たちは
流れた涙の数を思い出して
笑いながら
泣いていた
もっと遠い先にあると思っていた
卒業という名のイベントが
いつのまにか訪れていた
三月の通学路
もう何百回と
走らせた自転車に
春風が優しく触れていた
思い出が桜の蕾に
月のように浮かんでいる
三月の教室
青くにじんだ光が照らす
胸につけた飾りを茶化し合いながら
僕たちは笑っていた
あしたも続く
日常を疑わずに
もっと未来のはなしだと思っていた
旅立ちという名の別れが
いつのまにか訪れていた
三月の教室
さよならを告げる春風が
秋を懐かしむように
窓辺に吹いていた
思い出が桜の蕾に
月のように浮かんでいる
三月の体育館
変わりゆく歌声が
響く春の青空に
僕たちは泣いていた
今日で終わる
日常に涙して
思い出が桜の蕾に
月のように浮かんでいる
三月の体育館
変わりゆく歌声が
響く春の青空に
僕たちは泣いていた
今日で終わる
日常に涙して
思い出が桜の蕾に
月のように浮かんでいる
三月の帰り道
卒業証書を手にした僕たちは
流れた涙の数を思い出して
泣きながら
笑っていた
- 作詞
ポケット12
- 作曲
ポケット12
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ストリーミング / ダウンロード
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やめちまえよ、神様なんか
ポケット12
- 2
魔法の使い方
ポケット12
- 3
キミは贅沢で、馬鹿だ
ポケット12
- 4
アルタイルとベガ
ポケット12
- 5
優しさで救える世界 (女性ヴォーカルVer)
ポケット12
- 6
特別だった何か
ポケット12
- 7
トナカイの鼻は赤色をしている
ポケット12
- 8
想像力で月は見えない
ポケット12
- 9
神さまになれない僕ら
ポケット12
- 10
ストローに残った勇気
ポケット12
- 11
夏の金平糖
ポケット12
- 12
飛んでいる鳥
ポケット12
- ⚫︎
卒業
ポケット12
- 14
月だけが僕の友達だった
ポケット12
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才能が嫌いです
ポケット12
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白くて、透明な世界
ポケット12
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気づいたのは昨日のことでした
ポケット12
- 18
世界樹の頂上
ポケット12
- 19
妖精の羽
ポケット12
- 20
優しさで救える世界 (男性ヴォーカルVer.)
ポケット12
自作歌詞から作曲AI(Suno)を使って曲を作りました。(4thアルバム)
何かひとつでも気に入っていただけたら嬉しいです!
アーティスト情報
ポケット12
京都府生まれ。 2024/4/28にSunoAIの存在を知り、自作の歌詞を用いて曲を作り始める。 出来上がった曲の完成度の高さに驚きと感銘を受けてその日のうちに有料プランへと移行、初めてのYouTubeチャンネルを作る。 その4日後、全世界へ向けて配信することを決意。 アマチュア作家。自称作詞家。月と世界が好きです。 (pocket12と書いて〝ポケットイチニー〟と呼びます)
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