

帰り道の風が少し、
冷たくなった気がした。
隣に誰もいないだけで、
景色まで違って見えた。
どうでもいい話をして、
笑ってたあの日々とか。
忘れたいって思うくせに、
いちばん先に思い出す。
会えなくなって、
こんなに好きだったんだって、
遅すぎるよね。
ほんと、ばかみたい。
ねえ あなたは今でも、
私のことを覚えていますか
私だけ置いていくみたいに、
季節は変わっていくのに。
終わったはずなのに、
胸の奥だけ終われない。
忘れることが大人なら。
まだ子どものままでいいよ。
アルバムの中 止まった時間、
消せないままの思い出。
見ないふりも慣れてきた、
なのに夜はだめだね。
あと少し わがままでも、
言えたなら違ったかな。
“困らせたくない”ばかりで、
自分の気持ちを置いてたんだ。
好きになることより、
離れたあとが苦しいなんて、
知らなかったよ。
教えてくれなかったね。
ねえ あなたは今、
誰かと笑っていますか。
私にくれたその声を、
もう違う人にあげてるのかな。
平気なふりがうまくて、
自分でも嫌になるけど。
泣いてしまえるくらいには、
本気だったんだよ。
戻りたいわけじゃない。
困らせたいわけでもない。
ただひとつだけ、
全部なかったことにしないで。
ねえ あなたは今でも
あの頃を覚えていますか
その思い出が痛いほど
今も私を離さないよ
終わらせたいのに、
好きだったから無理で。
明日には少し薄れると、
信じながら 今日を眠る。
最後まで
好きでいたことだけ
消えないでいて。
- 作詞者
kagami itsuki
- 作曲者
kagami itsuki
- プロデューサー
kagami itsuki
- プログラミング
kagami itsuki

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胸の奥だけ終われない
kagami itsuki
『胸の奥だけ終われない』は、別れたあとも消えない想いを描いた失恋ソングです。
会えなくなってから気づく気持ち、夜にこぼれる記憶、忘れたいのに忘れられない切なさを、繊細な言葉で表現しました。
静かな余韻と感情のリアリティを大切にした一曲です。
アーティスト情報
kagami itsuki
「このままでいいのかな」 そんなふとした気持ちから生まれる音楽を歌っています。 アコースティックギターを中心に、やさしくて少し切ないポップサウンド。 日常に埋もれてしまいそうな本音や、言葉にできなかった想いを、そっとすくい上げるような楽曲が特徴です。 聴いたあと、少しだけ自分に優しくなれる音楽を目指しています。
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