救済のジャケット写真

歌詞

砂の街

山岡諒

沈む足跡 重い足取り 地平に揺らめく陽炎

淡く移ろう 夕暮れは次第に

その身を闇色に広げて西を向く

砂丘を伝う 駱駝の群れが彼方に

やがて月は明かりを等しく照らす

次の街まで どれくらいだろうか

幾度歩めばあなたに会える?

乾いた風が頬を撫で 砂を噛む心を冷まして

あぁ、ざらつくこの身を追い越してゆく

藍色のキャンバス

ビロードのように

星々が煌めく夜のなか

彷徨う私には 美しく映るものほど

侘しさが増すばかり

欠けた器ではこの風景も

取りこぼしてしまう寂しさに胸を痛めて

次の街まで どれくらいだろうか

幾度歩めばあなたに会える?

乾いた風が頬を撫で 砂を噛む心を冷まして

あぁ、ざらつくこの身を追い越してゆく

  • 作詞

    山岡諒

  • 作曲

    山岡諒

救済のジャケット写真

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前作よりも心の深層を更に細かく描いた1枚。励ましではなく共に沈むことで得られる癒し、救いを大まかなテーマに掲げた曲目が並ぶ。

アーティスト情報

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