救済のジャケット写真

歌詞

雨と黒犬

山岡諒

どうしようもない事が鎖のようーー。

監獄に囚われた罪人のようーー。

雨が降り続く

窓の外には雨粒を捉えた蜘蛛の巣

午後には止む、と天気予報士が軽快に告げている

されども私の胸は重く

音もなく強く雨が心の温度を奪うように打ち付ける

どうしようもない事が鎖のよう手足に繋がり

監獄に囚われた罪人のように喜びは柵の向こう

土砂降りの果てには 月は見えるのかい

救いのない現世に彷徨うずぶ濡れのブラックドッグ

雨は降り続く

期待外れの繰り返しさ毎日は

身を守る傘はいつの日から 穴が空いたんだろう

もし叶うのなら幼子の日々に時を戻し

無邪気な頃に託された未来を選び直せたら

どうしようもない事が鎖のよう手足に繋がり

監獄に囚われた罪人のように喜びは柵の向こう

土砂降りの果てには 月は見えるのかい

救いのない現世に彷徨うこの私

ブラックドッグ

  • 作詞

    山岡諒

  • 作曲

    山岡諒

救済のジャケット写真

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前作よりも心の深層を更に細かく描いた1枚。励ましではなく共に沈むことで得られる癒し、救いを大まかなテーマに掲げた曲目が並ぶ。

アーティスト情報

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