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歌詞

象る

Rudo

光る掌に夜がまた溶ける

乾いた眼と満たされぬ心

行き場を失くした朝顔の蔓は

縋り付く何かを探してる

ずっと

消えかけたメビウス目にかかる前髪

いつからか気にならなくなってた

ふかした煙は力なく溶ける

私の生活を揶揄するよう

浮かび上がる隠喩の香り

届いてるのは私だけで

形のない生活から私を切り取り

今を象れたならば

ただ前を通り過ぐ無機質な時間も

いつか振り向くだろうか

見覚えのない掻き傷が増えている

私の知らない私の仕業

何かを残すなら傷つけてないで

出口までの足跡を残してよ

ねぇ早く

消えてしまった隠喩の煙

日々の香りはぼやけたまま

形のない生活から私を切り取り

今を象れたならば

ただ前を通り過ぐ無機質な時間も

いつか振り向くだろうか

蕾のような日々を

無意味だと煙に巻き

自らを枯らしてたのは誰

霞がかったままの

暮らしから窓を開け

陽の下で花を咲かすのは

他の誰でもない

  • 作詞

    里成輝

  • 作曲

    里成輝

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象る

Apple Music • 春の情景と - Spring Sound • 2022年3月16日 Spotify • New Music Everyday - tuneTracks (curated by TuneCore Japan) • 2022年3月5日

アーティスト情報

Rudo

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