Lyric

いつからか抱いてた憧れへと今

少しずつ近づいてゆく

膨らんだ荷物と期待を乗せ

高速を抜け二号線を撫でれば

新しいノスタルジアと共に

七畳のシェルターを目指して行く

やがて傾いた町は

素敵な歌を歌って

いつか綺麗な場所へと

僕を連れ去ってくれるだろう

何度目の坂を登る途中にふと

世界を変えるメロディが

降り注ぐような季節を待って

かつて易しい言葉と

カノン進行で作った

夢を乗せたあの歌は

今も片隅で響いてる

時代の中でも

変わらないものは

何も無い場所から

連れてきた裸のフレーズ

首をかしげた世界を超えて

陽の当たる場所まで

届くような奇跡を願って

いつからか抱いてた憧れへと今

少しずつ近づいてゆく

新しい歌がまた一つ