DINNER LOG (feat. HATSUNE MIKU) Front Cover

Lyric

DINNER LOG (feat. HATSUNE MIKU)

Kuratu

滴った

焼き付く景色と香り

錆と朱のマリアージュ

冷えゆく巨星 濁る目

映る私 と似た私

のようなモノ 人だった

気がするような形

もしくはトマトポタージュ

飲み干せないリム皿

を汚した一滴の黒点

飛び散った

飛び散った

汚れた頬 まるで別人

みたいで嬉しかった

三面鏡の右側だけ砕いても

特に困らなかった

もうすぐ 嗚呼

もうすぐやってくる

眠りの季節にサボタージュ

残された最後の一席に

慎ましく腰掛けて

「二人で逃げ延びようね」

裂けた黒蛇のような枯れ木

の下いつかの言葉

まだ少しだけあったかいね

抱きしめるような慈しみで

カトラリーを突き立てた

感謝を込めて

あの写真は薪の足しにしました

少し燃えました

口をつけたなら最後まで

散らかしたテーブル

に横たわる

命綱を片付けて

枷のある足

不揃いの裁き

取り分けるケーキ

傍若無人のカラスたちは

啄んだ残骸だけを残して

飛び立った

定員オーバーの方舟が

見落とした異物

日没の鐘の音に紛れて

行われた一部始終が雪に

滴った

焼き付く景色と顔?

寂と種のマリアージュ

残された僅かな時間を

舌の上 転がして

「二人なら平気だよね」

とっくのとうに動かない

指先と 小さくなった息で

「もう少しだけこうしていて」

なんて 分け合う熱のひとつも

ない手を握ったね

そうして眠りについたね

さあ目覚めたなら支度して

カトラリーを突き立てた

感謝を込めて

あの約束を噛み潰しました

少し味がしました

口をつけたなら最後まで

散らかしたテーブル

に横たわる命

綱 お片付け

枷のある足

不揃いの裁き

取り分けるケーキ

片寄ったベリー

迫りくる闇

襲いくる冷気

底突いた陶器

滴った

焼き付く景色と香り

錆と朱のマリアージュ

冷えゆく虚勢 握る手

離す私 と似た私

のような顔

人だった

気がするような形

胸には赤いコサージュ

眠りにつく惑星

を汚した一滴の黒点

  • Lyricist

    Kuratu

  • Composer

    Kuratu

  • Producer

    Kuratu

  • Graphic Design

    Kuratu

  • Vocals

    HATSUNE MIKU

DINNER LOG (feat. HATSUNE MIKU) Front Cover

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