

「あ、ごめんなさい」
……あれ?
今の
私が悪かった?
Sorry
Sorry
また言ってる
肩がぶつかった改札で
向こうが急いで来たのに
「あ、ごめんなさい」って私から
頭を下げて道をあけた
「どっちが食べたい?」聞かれて
「こっち……ごめん、やっぱいい」
ただ希望を言っただけなのに
なぜか最後に謝ってる
話の途中で遮られて
もう一度話そうとした時も
「ごめん、さっきの話だけど」
ごめんって
何に?
Sorry I'm late
Sorry I'm loud
Sorry I asked
Sorry I cried
Sorry, sorry
Excuse me, sorry
通ります
Sorry
質問いい?
Sorry
それ違うと思う
Sorry
今日は無理
Sorry
泣いちゃった
Sorry
怒ってる?
Sorry
Sorry for talking
Sorry for needing
Sorry for taking
Too much space
Wait—
私ってそんなに
邪魔だった?
椅子ひとつ分
声ひとつ分
ここにいるだけで
誰に謝ってる?
優しくしたかった
嫌われたくなかった
空気を壊さない言葉を
覚えすぎただけ
でも「ごめんね」を言うたびに
少しずつ消えていくなら
今夜ひとつずつ
返してもらおう
ごめんねを返して
言わなくてよかった分だけ
笑ったことも 泣いたことも
私の気持ちだったから
ごめんねを返して
小さくなるために使った分
ここにいたいと願うことまで
謝らなくていいでしょう
本当に傷つけた時には
ちゃんと私から言うから
それ以外の
「ごめんね」を
少しずつ
私に返して
Sorry, sorry
口をついて
Sorry, sorry
また出そうになる
飲み込んで
ひと呼吸
今は
言わなくていい
「今日ちょっと休みたい」
送ってからすぐ不安になる
迷惑かな 怒ったかな
謝る理由を探してる
友達から返ってきたのは
「了解、ゆっくり休んでね」
たったそれだけの文章を
何度も読み返してしまった
断っただけで壊れるほど
人との関係は脆くない
そんな当たり前を知るまで
ずいぶん時間がかかった
Sorry for my face
Sorry for my mood
Sorry I said no
Sorry for the truth
Sorry for wanting
Sorry for choosing
Sorry for changing
Sorry for—
Stop
何回言えば
許される?
っていうか
何を許される?
生きてること?
場所を取ること?
意見があること?
疲れること?
No
でもね
謝れる私まで
嫌いにはしたくない
間違えた時
傷つけた時
「ごめん」と言えることは
捨てたくない
だから選ぶ
反射じゃなく
私の言葉として
何でもかんでも
強く言えなくていい
堂々とできない
今日もあるけど
「ごめん」の前に
一度だけ聞こう
本当に私は
悪かった?
ごめんねを返して
言わなくてよかった分だけ
好きと言ったこと 嫌と言ったこと
どちらも私の声だから
ごめんねを返して
誰かに合わせて消した分
泣きたい夜も 休みたい朝も
そこにいていい私だから
本当に間違えた時には
逃げずにちゃんと伝えたい
だからこそ
この「ごめんね」を
私の意思で
選びたい
Sorry
Sorry
Sorry
Sorry
Not this time
Sorry
Sorry
Sorry—
Wait
ぶつかられた
→ 謝らない
意見を言った
→ 謝らない
今日は休む
→ 謝らない
泣いてしまった
→ 謝らない
誰かを傷つけた
→ そこで言う
「ごめんなさい」
That's mine
言わされるんじゃない
選んで言う
My voice
My word
My choice
ごめんねを返して
今まで言いすぎた分だけ
私が私でいることまで
悪いことにはしたくない
ごめんねを返して
小さく畳んだ声の分
誰かより大きくなくていい
ただ消さないでいたいから
優しい人でいたい気持ちは
今でも何も変わらない
だけど優しさと
自分を消すことは
同じじゃないと
やっと分かった
ごめんねを返して
全部じゃなくて構わない
必要な「ごめん」は
この手に残して
必要のなかった
「ごめん」だけ
今日から少し
手放していく
「あ、ごめ――」
……
「ありがとう」
今日は
それでいい
- 作詞者
NOSTALGIC MUSIC AI
- 作曲者
NOSTALGIC MUSIC AI
- プロデューサー
NOSTALGIC MUSIC AI
- ギター
NOSTALGIC MUSIC AI

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いい子を辞めた帰り道
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このアルバムには、大成功や劇的な復活、完全な失恋克服といった分かりやすいクライマックスがほとんどありません。
断って帰った。
誰も見ていないところで踊った。
好きな服を着た。
返信しなかった。
夢を話さなかった。
スーパーに寄って帰った。
外から見れば、Nothing Specialです。
でも実際の人生を変えていくのは、こういう誰にも気づかれない選択なのかもしれない。
アーティスト情報
NOSTALGIC MUSIC AI
心にそっと寄り添う、懐かしのメロディ。時を越えて響くノスタルジックサウンドで、あの日の記憶とぬくもりをあなたにお届けします。
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