

クローゼットの奥
忘れたふりしてた色
久しぶり
まだ
好きかもしれない
ハンガーに掛かったまま
二年くらい触れてない
鏡の前で合わせたら
あの日の言葉を思い出す
「ちょっと派手じゃない?」
「男ウケはしなさそう」
「もう少し落ち着いた方が
大人っぽく見えるよ」
別に誰も捨てろなんて
言ったわけじゃないのに
次から自然と選ばなくなって
奥へ奥へ押し込んだ
Too much?
Too bright?
Too young?
Not your type?
誰の採点?
誰の正解?
デートならこれ
仕事ならこれ
この歳なら
この丈くらい?
TPOなら分かる
でもいつから
鏡より先に
誰かを見てた?
「どう見える?」ばっかりで
「どう見たい?」を忘れてた
予定もない
会う人もいない
だから今日は
ちょうどいい
誰にも見せる
理由がないなら
私のために
着てみよう
選ばれなかった服を着て
今日はひとりで街へ出よう
誰かの好きに入れなかった
この色が私は好きだった
選ばれなかった服を着て
行き先なんて決めなくていい
似合うかどうかを聞く相手も
今日はどこにもいなくていい
ショーウィンドウに映るたび
少しだけ見てしまう
うん
やっぱり
この服が好き
Wear what I like
Walk how I like
No reason
No approval
Wear what I like
今日はそれだけ
駅前のカフェ 窓際で
いつものラテを頼んでみる
誰かがこっちを見た気がして
反射的に裾を気にした
派手かな
浮いてるかな
一瞬また始まったけど
向かいの信号が青になって
みんなそれぞれ歩いていく
思ったより街の人は
私のことを見ていない
少し寂しくて
少し楽で
なんだか笑ってしまった
Funny, right?
あんなにずっと
気にしてた eyes
実際みんな
自分の life
Phone見て
急いで
恋して
悩んで
私の袖なんて
覚えてない
だったら
好きな靴
好きな bag
好きな lip
好きな track
全部誰かの voteなしで
ひとつくらい選んでみたい
Not for him
Not for them
Not even for the gram
鏡の中で
私がちょっと
機嫌いいなら
That's enough
誰かの言葉が
間違いだったと
証明したい
わけじゃない
その人には
似合わなく見えても
私はこれを
好きでいたい
選ばれなかった服を着て
知らない道まで歩いてみる
誰かの理想に入らなくても
この色は何も変わらない
選ばれなかった服を着て
好きな曲だけイヤホンで聴く
褒められるためじゃない一日が
こんなに静かで軽かった
ガラス越しに映った私
もう目を逸らさなかった
うん
今日は
これで帰ろう
Too loud?
Maybe
Too bright?
Maybe
Too young?
Who knows?
Too much?
For who?
Turn around
Step, step
Look at me
No—
Look at myself
誰かの視線じゃなく
私の目で
Choose it
Wear it
Walk in it
今日は
着替えない
選ばれなかった服を着て
夕暮れの街を帰っていく
ドラマみたいなことは何も
起こらないまま日が暮れた
選ばれなかった服を着て
誰にも褒められなかったけど
朝より少し馴染んだ袖を
なんとなく撫でて歩いてた
「男ウケ」も
「年相応」も
全部捨てるほど
強くはない
明日はまた
迷うかもしれない
無難な服を
選ぶかもしれない
それでも今日
一日だけ
自分が見たい
自分でいられた
選ばれなかった服を着て
玄関の鏡の前
もう一度だけ振り返る
写真は撮らない
誰にも送らない
ただ少し
笑って
丁寧に脱いで
またハンガーに掛けた
今度は
クローゼットの
いちばん手前に
- 作詞者
NOSTALGIC MUSIC AI
- 作曲者
NOSTALGIC MUSIC AI
- プロデューサー
NOSTALGIC MUSIC AI
- ギター
NOSTALGIC MUSIC AI

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このアルバムには、大成功や劇的な復活、完全な失恋克服といった分かりやすいクライマックスがほとんどありません。
断って帰った。
誰も見ていないところで踊った。
好きな服を着た。
返信しなかった。
夢を話さなかった。
スーパーに寄って帰った。
外から見れば、Nothing Specialです。
でも実際の人生を変えていくのは、こういう誰にも気づかれない選択なのかもしれない。
アーティスト情報
NOSTALGIC MUSIC AI
心にそっと寄り添う、懐かしのメロディ。時を越えて響くノスタルジックサウンドで、あの日の記憶とぬくもりをあなたにお届けします。
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