※ 試聴は反映までに時間がかかる場合があります。
※ 著作権管理事業者等が管理する楽曲は試聴できません。
お互い長いキャリアを持つギター奏者三原淑治、ウクレレ奏者スインギー坂野の初めての共演アルバムである。知り合って長い時間が過ぎ、違うフィールドでそれぞれが多くの実績を重ねていたが近年機会があり共演、そのサウンドに大きな満足を得て今回のアルバムに繋がった。
Homegroundというタイトルには本拠地あるいは得意な領域という意味などがあるが二人の初めての共作にはお互いに寄り添いリラックスして音を紡ぎ出し、これが初めての共演とは思えない優しさと寛ぎに満ち溢れた世界を作っている。
(ちなみにジャケットで使用している写真は本作で録音からミックスまでを手がけるアートディレクター、佐々木治のセルフショットである)
プロフィール
三原淑治
ギタリスト・プロデューサ。大学在学中よりジャズキタリストとして活動を始め国内外の有名アーティストと共演、自身のリーダーアルバムも多数発表しジャズ、ロック、アンビエントなどジャンルを超えた多彩な音楽性には独自のものがある。また演奏だけでなく音楽専門学校を創立して後進の育成、ライブハウス立ち上げ、音楽テレビ番組の企画出演などエンタテイメント業界でのプロデュース業務でも幅広い実績を残している。現在も精力的に複数のバンドを率いると同時にOGDrecordsというレーベルから自身を含め多くのアーティストをプロデュースしている。
スインギー坂野
ジャズウクレレプレイヤー アコースティックJazzトリオであるUkulele Swing Trioのリーダー。 ジャズを中心に演奏しており、トリオで7枚のアルバムを全国リリース。2nd,3rd,5th,6th,7thアルバムはハワイのグラミー賞と称される「ナ・ホク・ハノハノ・アワード」のインターナショナル部門にノミネートされ、2ndアルバムでベスト・インターナショナル・アルバム賞を受賞。ハワイでの演奏も好評を得る。 他にウクレレ2本のジャズユニットUkulele JAZZ Duoでも活動をしており、日本・台湾でアルバムをリリースして台湾縦断ツアーを完遂。 NHK神戸のジャズライブKOBEをはじめ、テレビやラジオにも出演。楽曲はNHKの"日曜美術館"や民放ハワイ番組のBGMに使われている。 2013年度 ジ・ウクレレコンテストのファイナリスト